万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌2047 天の川1880

2016年03月20日 | 万葉短歌

2016-0320-man2047
万葉短歌2047 天の川1880

天の川 川の音清し 彦星の
秋漕ぐ舟の 波のさわきか  

1880     万葉短歌2047 ShuE461 2016-0320-man2047

あまのがは かはのおときよし ひこほしの
 あきこぐふねの なみのさわきか
=未詳。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第52首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第52首。
【訓注】天の川(あまのがは=天漢)。川の音(かはのおと=川声)。彦星(ひこほし=牽牛)。秋漕ぐ舟(あきこぐふね=秋滂船)。波のさわきか(なみのさわきか=浪香)[=(偏)足(旁)參]。