さわやか通信

心地よい風とさわやかな空気 すてきな花を探して旅にでよう

イチイの実

2014-11-14 16:21:23 | 旅行
 今週またまた八ヶ岳山麓を旅してきた。晩秋の山麓は、もう紅葉の見ごろは過ぎていたが、
中一日は終日快晴に恵まれ、富士山や甲斐駒、八ヶ岳の山々が本当に美しい姿を見せてくれた。

三日目の朝、八ヶ岳高原大橋まで散歩した時、真っ赤な実をつけた大きなイチイの木が目に入った。
実はもうすっかり熟し、間もなく小鳥が啄ばみに来るだろう。

それにしてもナナカマド、ガマズミ、サンゴジュ、南天、ピラカンサ、センリョウ、マンリョウなど
日本の木々には、赤い実を付ける木々がなんと多いのか。

なぜ赤い実を付けるのかその理由を知りたいと考えていたら、いつかテレビで見た番組を思い出した。
それは種を保存するために鳥に実を食べてもらう。そのためには目につきやすい色の実を付けるのだとか。
なるほどそうだったのか。