日本でロングトレイルを提唱して第一線で先駆的な役割を果たし、日本のアウトドア界に多大な足跡を残されたネイチャーライターの加藤則芳さんが4月に逝去され、今月16日に偲ぶ会が催された。彼の命を奪った病はALS。(筋委縮性側索硬化症)この病は今も発症の原因は不明で、治療薬も無いという難病だ。
本書はこんな難病ALSを発症して身体の自由を奪われ、音声言語も失った著者が僅かに動く目の動きだけで文字盤をつかい、介助の方たちに助けられて血の滲む様な努力の結果書き上げた渾身の一冊。
・書名 『わたしは目で話します』
・著者 たかおまゆみ
・出版社 偕成社 2013年2月初版 1200円+税
・グレード 中学生~大人
著者のたかおさんは、奇しくも言葉の障害のある聾学校の教師をされていて、一方ではドイツ語の翻訳家としても活躍されていた。本書を読むと、だれもが「言葉って、こんなにすごいもの!」と思うでしょう。お勧めの一冊!です。
本書はこんな難病ALSを発症して身体の自由を奪われ、音声言語も失った著者が僅かに動く目の動きだけで文字盤をつかい、介助の方たちに助けられて血の滲む様な努力の結果書き上げた渾身の一冊。
・書名 『わたしは目で話します』
・著者 たかおまゆみ
・出版社 偕成社 2013年2月初版 1200円+税
・グレード 中学生~大人
著者のたかおさんは、奇しくも言葉の障害のある聾学校の教師をされていて、一方ではドイツ語の翻訳家としても活躍されていた。本書を読むと、だれもが「言葉って、こんなにすごいもの!」と思うでしょう。お勧めの一冊!です。