あの東日本大震災から早や一ヵ月が過ぎた。季節は悲しみのうちにも移り、今 我が家の畑には 薄紫色の花ダイコンが咲き、チューリップや山吹そして濃いピンク色の花桃が満開になり まさに春爛漫となった。
新聞やテレビを見ると 日本全国からや海外からも大勢の人が 様々の形で被災された方たちを支援されている姿を目にする。
私も 救援募金に僅かながら協力させていただいたが、もっと今自分に出来ることはないものかと 日々考えていた。
そんな折、私達のサークルでもこの話題を取り上げて話しあわれた。
まだはっきりと結論はでないが、今早急にできることとは別に、もっと長いスパンで考えてよく案を練ってから動き出すのも一つの方法ではないかという意見もでた。
そこで私達にできること、それは被災地の子どもたちに、本を届ける活動が一番私たちらしい支援方法ではないかということになった。
子どもたちの元気で明るい笑顔が戻る日まで、息の長い支援をしていきたいと思う。