幸せづくりの家ものがたり

●「樹づくり工房やない」~日々の暮らしの中で思うこと、感じたこと●

断熱工事の現場風景

2005年07月16日 | 新築
よく耳にするグラスウールは、やないでは使って
おらず、“セルローズファイバー”という新聞紙が原料の
断熱材を使用しています。
これは、あまり知られていないかもしれませんね。
グラスウールのように板状のものではなく、固めていない
バラの綿状の材料なので、掃除機のホースみたいなもので
吹き込みます。
ちょうど現場ではその作業中でした。
言葉で説明するより目で見たほうがわかりやすいでしょうね。


これがそのセルローズファイバーです。袋にぎゅーぎゅーに
詰め込まれています。


それを機械に入れます。というより、とりあえず乗せます。


それをほぐすように手でばらします。


機械の中でくずされてどんどんホースを通っていきます。
機械の下の方は回転してばらしながら入っていくようになっています。



ちょっと引いて見てみるとこんな感じです。ファイバーという
だけあって細かい繊維が飛んでいるので準備万端で臨みます。
     

あらかじめ貼り付けておいたシートに切込みを入れて穴をあけ、
ホースの先を差し込み、まんべんなく吹き込むようにします。


仕切られているのでそれぞれ穴をあけて同じように繰り返します。
穴だらけですね。


それで、その穴をはがれないようにふさぎます。
ちょっとわかりずらいかも。。。


こんなカンジです!
これなら隙間が出来ずに全体的に行き渡らせる
ことが出来ますね!

もっと詳しくセルローズファイバーのことが
知りたい方はこちらをご覧下さい!
コメント
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