山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

映画『魔女の宅急便』(実写版)を鑑賞

2014-03-06 18:31:00 | レビュー/感想

フォーラム八戸で実写版『魔女の宅急便』を鑑賞した。今日はウィークデーということもあって、観客は私一人きりで「貸し切り」状態。魔女の宅急便は、スタジオジブリでアニメ化され、松任谷ユミの主題歌でも知られた作品だ。私は、映画では観る機会がなかったがテレビの放送で観た。今のところ、見たいような映画が他にないので、とりあえず観ておこうかと思って出かけた次第。このようなファンタジックな映画を実写化するのは少し無理がある感じがした。傷ついたカバを別の島まで運ぶというのは、アニメではなかった話だと思う。映画館でゆっくり過ごすのは、それはそれで良いものだ。


『善鬼の面』大江戸定年組6=風野真知雄著

2014-03-06 08:32:30 | 読書

風野真知雄の「大江戸定年組」シリーズの第6冊目『善鬼の面』を読んだ。このほんには、第1話=前鬼の面、第2話=幽霊の得、第3話=迷信の種、第4話=水辺の眼、第5話=創痍の鮫が入っている。隠居して隠れ家を拠点に相談ごとにのる旧友3人組はなにかと忙しい。「倅が変なんです」と、小間物屋の主人が難題を持ち込んできた。倅が能面を被ったままで、町を歩く時のとらないという。名人の掘ったその面は俯くと表情が変わる逸品で「善鬼の面」というらしい。若旦那の奇矯な行動を探るために、3人は跡をつける。そして大店の隠居の道楽で、彫り物師をさらっていた事実と、その彫り物師を探し出すために、とっていた行動だったことを解明する。ストーリー全体をげむげむ教という怪しげな集団とそれを探索していた鮫蔵が襲われる事件、そして鮫蔵の過去などが入り組んでなかなか面白い展開になってきたので、たちまち読み終えてしまった。


今朝は雪、一口カツを食べて喝。

2014-03-06 07:22:59 | グルメ

おはようがんした。配達で4時に起きてみると、外は再び真っ白。これは大変と思ったが、積雪量は3㌢~5㌢位で除雪車も出動していない。それでも、発達中の低気圧の影響で風が強く、わずかに積もった雪が横殴りに吹き付ける。車自体は事故もなく、ほぼ予定通りに配達を終えた。これから春先にかけしばしば姿を現す「二つだま低気圧」も南岸低気圧といっしょでなかなか厄介な代物だ、進んでくるときは穏やかなのだが、通過した後に強烈に発達し山は暴風雪に閉じ込められる。新田次郎の山岳小説で良く出てくる気象遭難の原因になる低気圧だ。新田次郎は気象庁の職員だったころから小説を書いていたので、この種の気象に対する描き方がリアルで面白いと思ったものである。

そんな朝は、景気づけにカツ(といっても一口カツ)が出てきて喝。他にコマツナの辛し和え、サラダ(サラダにはミソマヨがついた)。あとのは鳥のなんだかの切り落とし。味噌汁はモヤシと豆腐(もやしと豆腐の味噌汁は、大学の学生寮の食事で良く出たな~)。今日はデザートにプリンがついた。ごちそうさん。

さて今日は、久々の休日(そうはいっても毎日が休日なのだが)にして、映画鑑賞でもと思っているのだが、わが家の車1台(軽トラ)が車検に入っているので調整がつけばそうしようと思う。2月はとにかく除排雪で明け暮れ、3月は冒頭から久慈市長選挙の対策で奔走せざるを得なくて、実はほとんど休めないでいたのである。たまにはしっかり休まないとね!