山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

『それからの三国志』=内田重久著

2014-03-13 19:08:17 | 読書

内田重久著『それからの三国志』を読んだ。この本は先日、八戸の全国チェーンの古本屋をのぞいていて見つけ買っておいたものだ。『三国志』は吉川英治の本をはじめ、見つけるとだいたい読んでいる。そして何となく諸葛孔明びいきになったりしている。そもそもわが国で『三国志』が読まれたのは『三国志演義』が元であったらしく、諸葛孔明の忠君愛国の姿勢が、戦前の日本や江戸時代の風潮に会っていたからであろうかとも推測される。さて、『それからの三国志』であるが、諸葛孔明没後、魏の国で司馬懿仲達が指導権を握り、司馬一族が羽振りをきかせていく。一方蜀では、諸葛孔明の教えを受けた姜維が大将軍となり9度?の北伐を実行する。劉備の後を継いだ劉禅は暗愚で、結局、蜀をほろ押すのだが、その中での姜維の動き、蜀を滅ぼした艾、遅れて成都に入った鐘会など、蜀終焉の攻防に参加した両軍の指導者。そして最終的に自分の勝利にした司馬昭。最終的には晋の建国など、歴史のロマンを書いている作品だ。『三国志』がもてはやされたのは、漢民族でない国家が中華に設立される中で、漢民族のナショナリズムがなしたという内田氏の論については、幾分納得せざるをえない。


今朝も雪。あ~あ!

2014-03-13 07:24:51 | グルメ

おはようがんした。今朝もが降っていた。新たに積もったのは5㌢以下だが、さすがに毎朝起きるたびに真っ白になっているのには気がめいる。庭の花壇の排雪はかなり進んであと少しでではあるが、その奥の空き地の雪、家の道路側の雪と処理しなければならない雪がまだたくさんある。除排雪で良いことといえば、この時期には不足がちな運動量を適度に確保できたので体重が減少してきていることだろうか。まもなく、月1の定期検診だが、A1cの値に変化があれば良いがと期待している。

妻は今日は議会、特別会計の予算審査だという。国保だとか後期高齢者医療だとか、水道、病院などの予算案の審議である。国保税が高いという声はあるが、安倍内閣のもとでますます負担増への道が用意されている気がしてならない。

そんなこんなで、妻はお弁当をつくるため今日はがんばって料理をつくった。お弁当のメインはお稲荷さんだった。

妻のお弁当。