YALIN note

MAS/AN 増岡設計室 @入間市
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加賀屋が台北に・・・

2006-07-02 | 台湾情報
7月1日のTBSブローキャスターで加賀屋が台北に進出というニュースが紹介されました。 百年の歴史を持つ加賀屋はNT$20億(≒¥66億)を投資して、台北北投に温泉ホテルを計画中で、2008年にオープンする予定だそうです。 台湾サイトの情報によると、宿泊費は1泊でNT$1,2000、台中の涵碧樓(アマンリゾートホテルの一つ)より高い値段が設定されています。 本家の加賀屋から技術の伝授を受けて、館內は完全に日本の温泉文化へ。お風呂をはじめ、和食、浴衣及和室の畳なども含めて、さらに「女將のおもてなし」を取り入れることが台湾では大きな話題になっています。 温泉ブームの台湾ですが、今までの温泉ホテルは、日本のような女将システムがないので、加賀屋が台北北投にオープンすることで、きっと大きな反響を呼ぶことができると思います。 地域の活性化にも繋がるでしょう。オープンが楽しみです。 ただ、宿泊代はかなり高いので、私にとってはちょっと敷居が高い所ですね。

子供の言語

2006-07-02 | 子育て
lovetaiwans さんのブログに子供の言語についての記事が書かれています。彼女は台湾在住の日本人で、息子に色々な言語を教えています。
うちでは、娘が生まれてきてから、だいたい日本語で話しかけています。
本当は、100%で北京語で話したいところですが、
日本に来て15年が経ち、自分の頭の中ではほとんど日本語のOSを使っていますし、周りの台湾の友人たちは、台湾に帰国したので、ほとんど北京語や台湾語を使う機会がありません。自然に日本語ばかり使うようになります。
今まで、夫と義母に気を遣って、あまり北京語や台湾語で子供に話かけなかったのですが、ある本(できる子の親がしている70の習慣)を読むと、赤ちゃんの言語は3歳まで形成されるそうです。赤ちゃんは0歳に近いほど素質が高く、教育を早く始めるほど、高い素質を定着させることができるそうです。0~3歳の時期が特に大切で、赤ちゃんが豊富な言葉を聞かされて育つほど、発語が早く、言葉の内容がしっかりしてくると最近の実験観察でわかって来たそうです。
うちの祖父母は、日本殖民時代に日本語教育された人達なので、日常会話によく日本語の単語が出てきます。もちろん、小さい頃は、それが日本語とは知らず、自然に使っていました。その後、日本語を勉強した時、人より早く日本語を話せたのを覚えています。
ですので、できれば自分の娘にも色々な言葉が話せるようになってほしいので、台湾の母に頼んで台湾語・北京語の童謡CDを送ってもらって、娘に毎日聞かせています。そして、自分もなるべく身近な単語を、北京語・台湾語・日本語・英語(わかっている範囲)で一つ一つ繰り返して、娘に話しかけています。
又、たまにMSN Messengerのカメラ画面を通して、台湾の家族と会話をするようにして、娘に阿媽(おばあちゃん)と会話させるようにしています。もちろん、今は会話になっていませんが・・・。笑!
しかし普段の生活に台湾の友人が周りにいないので、今後娘はうまく北京語や台湾語で話ができるのでしょうか?