YALIN note

MAS/AN 増岡設計室 @入間市
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気楽にご相談下さい。

台南の阿瑞意麵

2019-02-13 | ・ 台南情報

この記事にある地元台南の「阿瑞意麵」という店は、
小さい頃からよく食べに行きました。
ここの店は大正4(1915)年に営業を始めたという老舗で、百年以上の歴史があります。

「大正時代から油で麺を揚げている」

この店の名物は、油で揚げた意麺。

「なぜ、意麵は油で揚げるの?
昔冷蔵庫がないため、油で麵を揚げて、保存をするようです。」
しかも、ここの店は、油が1度使ったら、もう使わないそうです。

なるほど、小さな頃から食べていた意麵に、こんな歴史があると思うと、
感慨深いです。
今度、実家に帰ったら、もう一度食べに行こうと思います。

NHK『まんぷく』チキンラーメンは本当に「発明」なのか

NHK『まんぷく』。 日本での「元祖インスタントラーメン」はチキンラーメンではなかったのか。




台南の林百貨(林デパート)

2014-10-23 | ・ 台南情報


8月中旬に改修が終わった林百貨へ行ってきました。

日本統治時代の1932年12月5日、
日本人の実業家、林方一氏が出資してオープンした林百貨が廃業して27年。
数年に渡る幾度もの修復を経て、今年の7月1日一般公開されました。
私の小学校のすぐ近くにあるので、小学校の時によく通った場所でもあり、
特別な思いがありますが、当時はすでに殆ど使われてなかった記憶があります。

思い出がある場所なので、今年の里帰りの機会に、
ぜひ見に行きたいと思っていました。

しかし、すっかり観光名所になっているので、いつも混雑しています。

この歴史ある建物に大切するため、入場できる人数が制限されていて、
混雑時には入場待ちとなります。
私たちが行った時も15分ぐらい待ちましたが、
土日には、2時間待ちの時もあると聞いて、とても驚きました。


外観はとてもシックな色とデザインで、
台南市の花『鳳凰花』が入ったのぼりが飾られています。


店内は当時の面影を活かした内装で、とてもよい雰囲気でした。
照明は全体的に少し暗めでした。


台南の特産品「椪餅(ポン菓子/40元)」がたくさん並んでいます。



レトロなエレベーターは今も現役で働いています。
針で階数を表示するものは少なくなっているので、貴重なものです。
これからもずっと大事しながら使って欲しいです。


階段の納まりも素敵です。


この丸いオブジェは単なる飾り???
丸の中に四角が入っているので、昔の銭形を表現しているのでしょうか?


5階の台南ダイニングの外のテラス。
古い車が置かれています。


さらに上に上がると、神社と記念品ショップがあります。
台南や林百貨をモチーフにしたグッズが販売されています。

店内の商品(台南のグッドデザイン商品・雑貨・モダンファッションなど)は、
ちょっと高くてなかなか手が出せないものが多いのですが、
私は建物探訪を楽しむことができるだけでも幸せに感じました。
このように歴史的に貴重な建物がちゃんと保存されることが大事だと思います。

フロア案内

住所:台南市中西区忠義路2段63号
電話:06﹣2213000
傳真:06﹣2210102
営業時間:午前11時~午後10時 定休日なし

アクセス:
◎台湾新幹線でお越しの方
新幹線「台南駅」で台湾鉄道に乗り換え、「台南駅」で下車、バスやタクシーにお乗換えください
◎バスでお越しの方
1.台湾鉄道台南駅から1番、7番市営バスで「林百貨(中正路)」下車
2.台湾鉄道台南駅から赤ラインバスで安平工業区行き、「林百貨」下車
3.台湾鉄道台南駅からブルーラインバスで安平工業区行き、「忠義路(忠義小学校)」下車
◎台南駅から徒歩でお越しの方
台南駅から中山路を真っ直ぐに行き湯徳記念公園のロータリーを右に曲がり中正路に沿って歩く。約1200m、15~20分程で着きます。

台南の友人の個展

2014-10-22 | ・ 台南情報





花鳥畫を得意する同級生の初めての個展!

同時期に一緒に花鳥畫を勉強していた彼女が
未だに絵を描き続いていることに感心しました。
彼女の絵を見ると、私ももう一度絵を描きたい気持ちになります。

ぜひ、大勢な人に彼女の絵を見て欲しいです。


台南協進國小のそばにある『二元輪(NT$2元おでん屋さん)』

2014-10-20 | ・ 台南情報


実家の近くにあるおでん屋さん(台湾のおでん屋さんは黒輪という)。
小学生の頃からよく通っていた店ですが、
最近、メディアが取り上げたせいか、すっかり有名になってしまい、
地元以外からも沢山の人たちが訪ねてきます。

どうして有名かというと、おでんの値段が安いこと。
・短い串/1本:  NT$2元(≒¥7円)
・長い串/1本:NT$5元(≒¥17.5円)
店がオープンして三十数年経っても、値段が変わりません。
お小遣いで買える値段設定は小学生にとって心優しい店です。


この間の夏休みに、久しぶりに娘を連れて食べに行きました。
店に着いた時、ちょうど品物がなくなったところだったので、
店のおばさんが新しく入れて、温かくなるまでしばし待ちました。


左から魚のつみれ×2本、豚の皮×1本、豚の肺肉(ふわ)×2本、全部でNT$25元。
台湾の醤油ソースを付けて食べると美味しいですが、
日本の醤油よりとろ~りとしてちょっと甘いので、娘の好みではなかったようです。


(上)ナゲットNT$30元
(下左から)おでん×4本、豚血のモチ米=豚血糕×4本、NT$16元

※ 豚血糕は、もち米に動物の血(豚、アヒル)を加え固めた
台湾の伝統的な食べ物の一つです。

そのほかに、肉燥飯=魯肉飯(ルロウハン/大NT$24元)も注文しました。

小学生の時は、週何回も通っていた店が
こんなに長く続いていることが嬉しいです。
童心に戻った夏でした。
これからもみんなに愛され続けてほしいです。


紹介された台湾サイト

台南市中西區大新街22巷15號
営業時間:10:30am~8:00pm(定休日:日曜)


台南水仙宮市場の阿松割包

2014-08-17 | ・ 台南情報


朝ご飯は阿松割包で美味しい割包を買ってきました。
『割包』とは、半円形の蒸し饅頭を真ん中割り、豚肉と高菜を挟んだ
中華風のハンバーガーです。


豚バラ肉の「普通包/2個70元」を2つと
豚の舌の「猪舌包(豚のタン)/2個 90元」1つを買って帰りました。

豚肉は紅麹と漢方でじっくり煮込まれたそうですが、あまり味がしないと気がします。
高菜の酸味が効いていて、
ピーナッツのソースが絶妙で割包の味を美味しく感じます。


こちらの豚のタンがとても美味しかったです。



【阿松割包】
住所:台南市中西区國華街三段181號
電話:06-211-0453
営業時間:8:00-18:00(なくなり次第終了)
定休日:木曜


上海好味道小籠湯包へ

2014-08-16 | ・ 台南情報


娘が小籠包を食べたいので、同窓会のあと、
去年母と妹と一緒に行った『上海好味道小籠湯包』へ連れて行きました。
8個でNT$85元、台北の有名な鼎泰豊の値段の1/3ぐらい。
味もおいしいので、お腹いっぱい食べられます。


自分で店の冷蔵庫から小菜(=小皿のつまみ)を取り出して、
自分のテーブルまで持って行けば、店員さんが伝票に記録してくれます。

ダーリンが来たら、また行きたいと思います。


2013台湾13 台南deシャンプー+カット

2013-09-03 | ・ 台南情報


今回は台南に帰ったら、どこかでカットしようと思っていたので、
義妹に紹介してもらった美容室に行ったら、なんと改修のため、
しばらく休業との張り紙がありました。

慌てて、母に電話をしたら、
母が長年やってもらっている
個人美容室を紹介してくれました。
小さなジュエリーショップの一角に、
たった一席の美容室。
母の知人でもあり、私も何回か会ったことがあるので、
とても親しみのわく店です。
娘も一緒だったので、シャンプーしてもらいました。
髪の毛を乾かす機械は、とても珍しいアンティックなものです!
今ではあまり見かけないかと思います。

私は少しカットしてもらい、娘はシャンプーだけだったのですが、
2人合わせてなんとNT320元でした。(約1,000円)
安い~!
この店は常連客しかやらないので、
残念ながら紹介できませんが、いい店でした。


2013台湾12 鹿耳門天后宮へ@台南

2013-09-02 | ・ 台南情報

『四草水上緑色隧道竹筏』を見たあと、ダーリンと娘が行ったことがないので、
近くにある『鹿耳門天后宮』へ。
この鹿耳門天后宮は、鄭成功が台湾に来て最初に建てた媽祖宮と言われています。


規模が大きい!


建物の装飾もゴージャス!


これはまた凄い~!


『入境随俗(=郷には入れば郷に従う)』ということで、
線香代を払って(寄付代という)、
媽祖さまに守ってもらうようにお参りしました。
台湾では賽銭がなくて、このように神に祀るお金を購入して、
燃やして神様に送ります。
私達は、普通の四角のを買いました。

この蓮の形にした折紙は、父が亡くなったときにいっぱい作り、
あの世にいる父に送ったのを思い出します。
作り方が複雑で難しかったのを覚えています。

『鹿耳門天后宮』
場所:台南市安南區媽祖宮顯草街三段1巷236號(MAP中のマークA)


2013台湾11 紅樹林(マングローブ林)を見に行く@台南

2013-09-02 | ・ 台南情報

8/25(日)午前!
普通の観光旅行では、なかなか行けないスポットへ。
それは、紅樹林(マングローブ)を見に行くこと。

場所がイマイチ分からないので、妹に連れて行ってもらいました。
正式な名称は『四草水上緑色隧道竹筏』と言います。
場所:709 台南市安南区四草里大眾路360號
TEL: 886-6-284-1610

   886-6-284-0959


チケット売り場。
チケットは2種類があり、
紅樹林(マングローブ)を見るコース『緑色隧道竹筏』、約30分ほど。
大人150元
それと、沿岸周辺の生態を見るコース『台江観光船』、約1時間ほど。
大人200元


今回は、紅樹林(マングローブ)だけ見たいので、
『緑色隧道竹筏』にしました。


緑色は、『緑色隧道竹筏』コース、
黄色は、『台江観光船』コース。


『緑色隧道竹筏』コースはかなり人気で、
日曜日ということもあって行列ができていました。
待ち合い室も人がいっぱい。


やっと船に乗れました。
安全のため、ライフジャケットを着て出発です。
すぐに、帰ってきた船と遭遇。


出発したら、すぐに両サイドに紅樹林(マングローブ)が見られます。
船には生態観察を説明するスタッフが居て、
ずっと中国語で説明してくれましたが、娘とダーリンにはわかりません。
紅樹林(マングローブ)の種類(4~5種類)や、
川の周辺に生息する野生の蟹やネズミ、鳥などを説明してくれました。




綺麗~!神秘的!
緑色のトンネルはとても美しかったです。


周りの紅樹林は自然に形成されていて、時々ぶつかるほど低く枝が張っています。


ほかの船が緑色のトンネルに入る瞬間。


奇跡的に撮れた白鷺!


駐車場にあるドラゴンボートで従姉妹たちと記念写真。

普段見られない景観や生き物が見られて、
とても満足しました。


2013台湾10 卓家汕頭魚麺@台南

2013-09-01 | ・ 台南情報

台湾のB級グルメの宝庫、台南。
種類が豊富で、美味しい店がたくさんあります。
今回紹介したいのは白身の魚をすり身にして、細長く切り、
麺として調理する魚麺の店『卓家汕頭魚麵』です。



6坪にも満たない小さなお店で、創業50年以上の老舗。
台南人にとって懐かしの味と存在。



メニュー


店の後ろにお寺があり、お寺の前の広場は
夜になると、テーブルと椅子がたくさん並んで、
店に座れきれないお客さんはこちらの席も利用できます。


ほかの店も利用できるので、お客さんいっぱいでした。


私達が注文したのは、魚麺のスープ入りとスープなし・魯肉飯。
この麺は普通の麺と違い、新鮮な魚で作るので、
独特の風味があり、もちもちとした食感が魅力です。
とてもヘルシー、低カロリーの料理です。

今まで食べたことがない食感の麺でした。
量はそんなに多くないのですが、軽食にしてはちょうどいいです。

台南に来たら、ぜひ一度試して欲しい料理でした。
MAP


2013台湾09 上海好味道小籠湯包へ

2013-09-01 | ・ 台南情報

先日、日本のTV番組で『上海好味道小籠湯包』が紹介されていたので、
母と妹家族と一緒に食べに行きました。


台南では有名な店だそうです。


昼にはすでに長い行列になっていました。
先にバイクで出掛けた母が並んでいてくれたので、すぐに入れました。


小籠湯包
手作りの皮はとても薄いのに、弾力があり、モチモチでした。
食べる時は、好い感じにスープが出て来て、
とても美味しかったです。


こちらは、蟹黄湯包です。
蟹味噌が溢れるほどいっぱい入っていて、
こちらも美味しかったです。


エビ蒸し餃子。


排骨麺。
排骨は麺とは別のお皿に載っていたのですが、
写真を撮る前に、みなに食べられてしまいました。(^_^;)

上海好味道小籠湯包
〒701 台南市東區東安路26號
TEL:886-6-208-1601


2013台湾08 筆を買いに行く

2013-09-01 | ・ 台南情報

今回、台南に帰る前に花鳥画の劉蓉鶯先生に会うことと
先生に毛筆を買える店へ連れて行ってもらうことを約束しました。

8/24(土)の午後、教えてもらった店へ行ったら、
すでに先生と友人が来ていました。


先生と友人がよく花鳥画の筆や紙・画材を買いに行く店だそうです。


娘が習字教室で大きな紙で書く時に、
大きめな筆が必要なのですが、
教室で買うと、1万円ぐらいするらしい!
ですが、台湾で買うならそんなにしないのではないかと思ったのです。
先生のお蔭で、特別価格でとても安く買えました。
よかった!よかった!

それで、書いたのはこちらの作品でした。

新しい毛筆に慣れてないのか、まだまだ未完成の感じ!
でもよく頑張ったので、仕方ない!
これからもいっぱい練習してほしいです。


2013台湾07 海鮮料理の店『海の味 海産』@台南安平

2013-09-01 | ・ 台南情報

8/24(土)の昼、母がどうしても私達を
新しく出来た美味しい海鮮料理の店へ連れて行きたいと言うので、
安平までやってきました。


『海の味 海産』という店でした。
以前は、安平観光市場にあったけれど、
今年こちらの場所でオープンしたそうです。
外観も新しそう!

こちらも母が事前に予約したときに、
コース(たぶんNT6,000元のコース?)を決めたので、
何も言わなくても、どんどん料理が出て来ました。


エビの酒蒸し。生きているエビを使います。
抜群の鮮度があったので、プリプリでした。
普段エビはあまり食べない娘も、なんと20匹?ほど食べました。


こちらのイカもとても新鮮で美味しかったです。


マクロに目がない娘とダーリンはいっぱい食べました。
かなり厚切りで、とても新鮮でした。


貝もコリコリで美味しかったです。
私は貝の方が好きなので、たくさん頂きました。


海鮮お粥。
海鮮のエキスがとても濃厚で美味しかったです。


魚が入った味噌汁。


蟹肉が入った茶碗蒸し。


白身の魚のあんかけ。


蟹・蟹・蟹。
たまごがたくさん入っていました。

どれも美味しかったので、動けないほど食べました。


『海の味』
台南市安平区世平五街40巷55號

大勢の会食なら、注文しやすいと思うし、
日本で食べるより全然安いので、
台南に来たら、ぜひ食べに来て下さい。
この店は結構人気店なので、事前予約した方が無難です。


2013台湾06 超人気!ソフトクリームの店『蜷尾家』@台南

2013-08-31 | ・ 台南情報

8/25(日)の午後、妹が友達が経営するソフトクリームの店に連れて行ってくれました。
正興街の『蜷尾家』というお店。
 日本風のソフトクリームと日本風の店構えが売りの店で、
台湾ではまだ珍しく、超人気店になっています。


行く前に、休日には行列ができると妹から聞いてはいたけれど、
台南でこんなに混んでいる店を見たのは初めてです。
正直、とてもビックリしました。


店から反対側を見ると、人・人・人。
本当に”じぇじぇじぇ”です。
妹曰く、オーナーの両親が買いに来たとしても、
番号札をもらい、みなと一緒に並ばないといけないそうです。

今日は日曜日なので、特に混雑しています。
私達は着いてからすぐ番号札をもらいましたが、
100人ぐらい待たないといけませんでした。
暑いのに、辛かった!
口コミやネットで、噂が拡散していくようで、その凄さを実感しました。
見る限り、やはり若者が多いようです。

待っている間に近所のショップをブラブラ‥
彩虹來了』という雑貨店に入りました。

『蜷尾家』から数軒行ったところ。




センスよい雑貨がたくさんあり、
ここで西瓜柄などの紙テープや動物のスタンプを買いました。
店には日本語を話せるスタッフがいます。
2階はギャラリーのようです。
お客さんは殆ど『蜷尾家』のソフトクリームを待っている人のような気が‥


約1時間ほど待って、やっと順番が来ました。
今日の味は玄米と杏仁です。
味はよく研究されていて、季節ごとで変えるようです。
食べてみると、日本で食べているソフトクリームと同じ食感なので、
味以外は珍しくないと思いますが・・・、
台湾ではまだ珍しいようです。

隣りには、台南‧中西區 IORI tea house 庵
近くには佳佳西市場文化旅店布関係を売っている西門市場などがあるので、
昔より活気があると思います。
興味がある方は、一度行ってみて下さい。

『蜷尾家甘味処』
住所:台南市中西区正興街92號
営業時間:14:00~21:00