彌栄会オフィシャルブログ

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那賀消防組合消防出初式

2017-01-11 07:00:00 | 医療法人彌栄会
平成29年1月9日(月・祝)13時半より桃山グラウンドにおいて那賀消防組合消防出初式が開催されました。
当法人彌栄会からは19名の職員が参加致しました。


さて、出初式の歴史について少しだけ調べましたので、記載させて頂きますと、時は江戸時代にまで遡ります。

明暦3年(1657年)、「明暦の大火」と称する大火事があり、火勢を食い止めることができず、江戸城天守閣を含む、江戸の大半が焼失。

3万人~10万人と推計される犠牲者を出し、江戸の歴史上最大の被害となりました。

1659年2月、当時の消防組織が集結し、気勢を上げたことが出初式のきっかけとなっています。

出初式は、明暦の大火後の、復興作業に苦しんでいた、江戸の住民に対して、大きな希望と信頼を与え、その後、全国に広まっていったとされています。(wiki参照)


那賀消防組合出初式式典では、那賀消防組合消防本部・西岡孝芳次長開会宣言、那賀消防組合管理者・中芝正幸岩出市長からの式辞、那賀消防組合・南出直隆消防長の年頭の誓いから始まり、また来賓の先生方からのご挨拶があり、それぞれ、防災や取り組みについてのお話がありました。

(来賓挨拶)

和歌山県知事・仁坂吉伸(代理・那賀振興局局長・若林誠治)

和歌山県議会議員代表・山田正彦

岩出警察署長・寺園勝人

紀の川市、岩出市議会代表 紀の川市議会議員・竹村広明

紀の川市消防団長・井尻智久


その後、やよいメディカルクリニックとして職員5名、やよい苑として職員12名が、退場行進を行いました。





式典のお話の中にもありましたが、東日本大震災をきっかけに、全国的に防災意識は高まりつつありますが、近年、各地で発生している大規模な地震、異常気象等による、未曾有の災害が、常に懸念されています。


中でも、今後発生する確率が高い、南海トラフ沖地震は、和歌山県においても、甚大な被害が予測されおり、私たちの地域において、脅威の存在となっています。


災害対策委員会におきましては、取り組みを通じ、災害に対する知識を高め、自分の命や家族の命、自分達の職場を自分達の力で守る、自主防災の意識を念頭に、これからも努めて参りたいと思います。


今後とも委員会活動へのご協力をよろしくお願い致します。


最後になりましたが、冬空で足元の悪い中、ご参加くださいました、職員の皆様、本当にありがとうございました。

医療法人彌栄会HP

投稿者:災害対策委員・田中
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