彌栄会オフィシャルブログ

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2015紀の国わかやま大会・第15回全国障害者スポーツ大会アーチェリー競技

2015-11-08 07:00:00 | スポーツ振興
~高円宮妃殿下が御臨場され、アーチェリー競技を御視察になられました~


平成27年10月24日(土)~25日(日)日高川町南山陸上競技場において「2015紀の国わかやま大会・第15回全国障害者スポーツ大会アーチェリー競技」が開催されました。


大会は、初日が選手団受付、公式練習、監督会議を開催し2日目に競技開始という日程で医療法人彌栄会の和田好史本部長が和歌山県アーチェリー協会理事長として、三垣選手が和歌山県選手団のコーチ、土井選手・三戸選手・大浦選手・張間選手・大嶋選手が競技審判及び運営として参加し、私川嶋も報道係として参加いたしました。


全国障害者スポーツ大会は、障害のある選手が競技等を通じ、スポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障害に対する理解を深め、障害者の社会参加の推進に寄与することを目的とした障害者スポーツの全国的な祭典とされています。


競技は和田理事長の開会宣言、和歌山県アーチェリー協会副会長である山下直也県議会議員の開会の挨拶後に開始されました。




各選手が力一杯に競技をされるなか、前半終了後に高円宮妃殿下が南山陸上競技場に御臨場されました。



和田理事長は、全国障害者スポーツ大会副会長である市木久雄日高川町長の御先導に続き同じく全国障害者スポーツ大会副会長である龍田安廣日高川町議会議長、山下直也県議会議員とともに高円宮妃殿下をお出迎えされました。



お出迎え後妃殿下は、一目御目にかかろうと会場に集まられた多くの人達の歓声のなか、ロイヤルボックスに御着になられアーチェリー競技を御覧になられました。



和田理事長は、宮内庁ご要職また仁阪吉伸和歌山県知事をはじめとした和歌山県要職の皆様が御同席されるなか、妃殿下に競技の御説明を和やかで且つ丁寧になされました。そして、妃殿下もそのご説明に終始にわたり微笑まれ、そのお人柄の良さを感じさせていただきました。


また、和田理事長も少しでも競技の魅力を感じていただこうと、競技場における気候風土なども交えながら御説明なされたとのことで、御説明にいただいた45分間も瞬く間に過ぎ去ってしまったとのことでした。



妃殿下が御視察を終え、南山陸上競技場を御発になられる際も御出迎えと同様に多くの人達の歓声がわき、その中を市木久雄日高川町長、龍田安廣日高川町議会議長、山下直也県議会議員とともに和田理事長が御見送りされました。



御見送りの際、和田理事長は妃殿下より労いのお言葉をいただいたとのことで、生涯のなかでも自身にとって本当に良い経験をさせていただいたので、少しでもこの経験をアーチェリー競技のみならず医療、介護事業に繋げていきたいと話されていました。


閉会式では山下直也副会長による閉会挨拶の後、和田理事長の閉会宣言をもって本大会が終了致しました。


今大会においては、前夜の強風で的や会場の殆どのテントが飛ばされるというアクシデントに見舞われましたが、高円宮妃殿下をお迎えし最高のコンディションのなかで選手の皆様にも競技を楽しんでいただければと、市木町長をはじめとした日高川町の皆様と山下副会長、和田理事長を中心に競技役員が活動を実践した、和歌山県アーチェリー協会の「わかやま国体・わかやま大会の成功」に向けて培われてきた団結力と、チームワークで無事に大会を終えることが出来ました。


私自身も報道係として携わらせていただき、高円宮妃殿下の御視察また和田理事長のこの大会に対する姿勢を通じ、開催運営等における取組みの大切さと人と人との繋がりの重要性について学ばさせていただきました。


彌栄会アーチェリー部HP

投稿者:彌栄会アーチェリー部・川嶋洋平
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