彌栄会オフィシャルブログ

【彌栄会オフィシャルブログ】では、彌栄会の行事やお知らせ、役立つ情報などを随時更新します。

平成27年度 和歌山県老人保健施設協会定時総会

2015-05-29 07:00:00 | 医療法人彌栄会
平成27年5月21日(木)17:00より、ホテルグランヴィア和歌山「ル・グラン」において、平成27年度和歌山県老人保健施設協会定時総会が開催されました。


定時総会は、和歌山県老人保健施設協会会員施設の出席により、年1回にて開催されています。


当苑からは同協会の理事で、全国老人保健施設協会和歌山県支部代議員でもある和田本部長、そして林が出席いたしました。


総会は協会会長の挨拶後、事務局による議案説明の後、前年度の事業報告、収支決算報告、監事からの監査報告また今年度においての事業計画(案)、収支予算(案)などの議案について審議が図られ各議案ともに承認されました。


議案承認後は和歌山県介護福祉連盟についての活動報告及び、次期改正を見据えた事業協力への依頼が同連盟成尾委員長より行われ、続いて和田本部長からも全老健代議員としての立場から、和歌山県支部における協会活動、介護福祉連盟における活動ともに発想力や実行力から、全老健等の団体においてその動向が注目されているので、今後も出来る限りの協力をお願いしたいと発言されました。


また、今総会前に行われた施設代表者会議においては、介護保険改正直後ということもあり各施設での取り組みや対応について報告議論がなされました。


内容についてはどの施設においても稼働率の向上維持そして強化、支援型への転換が大きな共通事項となりました。


今回の総会でも感じたのですが、介護保険については定期的に改正がなされるため、施設側としてはその都度の対応対処が必要となるのは当然だとは思います。しかし、角度を変えて言えば次回改正までの協力体制を構築することも可能と考えることも出来ます。


今回の改正においては-6%と言われた介護報酬のマイナス幅を、連盟では成尾委員長、協会では和田本部長が起点となり、署名活動等それぞれの団体が国に働きかけを行った結果、最終的に-2.27%まで圧縮することができました。


「物事を立体的に捉えよ。」和田本部長よりよくご指導いただく言葉です。様々な局面においてこの言葉は重要な意味を持ち、特に多数が協力し何かを成し遂げるためには必須なこととなります。


次回改正も含め、介護分野における状況はますます変化の激しいものとなることが考えられます。


小さな力かも知れませんが、物事を立体的に捉え少しでも活動に協力していけるよう頑張っていきます。

介護老人保健施設やよい苑HP

投稿者:やよい苑事務長 介護福祉士 林
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする