彌栄会オフィシャルブログ

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ソフト食への取り組み

2011-09-18 07:00:00 | 介護老人保健施設やよい苑
平成23年9月14日(水)、BLISSぶらくりにて第2回栄養部会が開催されました。



和歌山県介護老人保健施設協会・会員33施設中17施設の栄養士・管理栄養士・調理師の参加がありました。



今回は「甃友会でのソフト食への取り組みについて」と題し、甃友会 光苑系列のBLISSぶらくりにて、ソフト食の試食をさせていただきました。



ソフト食は、ムース状態のものであったり、軟らかく調理したものであったり、施設によって様々な形態をしているかとは思います。



甃友会は後者で、調理の工夫をする事によって、常食と見た目も同じ刻まない食事を作られていました。



例えば、ごぼう・筍・レンコン・鶏肉・牛肉・豚肉・・等、いくら軟らかく炊けた!と自負し提供しても、特に義歯をつけられている方には、硬くて食べれなかった、食事摂取量が十分に摂れない、なんて事があります。



試食をさせて頂いたソフト食は、見た目は美味しそうな普通の筑前煮(見た目に軟らかそうとは思わない)ですが、食べてみると・・・舌で押しつぶせる程の軟らかさ!!でした。



数種類いただきましたが、どれもとても軟らかくおいしかったです。



栄養部会が立ち上がり第2回目でしたが、参加施設も増え有効な意見交換ができたと思います。



今後も2ヶ月に1回のペースで開催される予定です。



他施設との情報・意見交換をしていき、当苑でも1日でも早くソフト食を提供できるように努めていきたいと思います。



投稿者:管理栄養士・井内
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