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曜日

2015-02-11 23:10:33 | 日記
同年のA君と電話していて、物忘れの話にあった。曜日のことがわからなくなると彼が言い、私も同感だった。朝、目が覚めて、蒲団の中でぼんやりしているとき、ふと今日は何曜日だろうかと考えてしまうことがある。ボンヤリが、段々覚めてくると、月曜日はリハビリがある。先生が若い女性だからヒゲを剃らねばならぬと、これは金曜日も同じである。土日は競馬があるので頭も晴れている。 木曜日は家人がフラダンスとコーラスに出かけるので、寝室にもどこかあわただしい空気が漂う。そうやって指を折って数えてみると、何もないのは火曜日と水曜日だけになってくるわけで、逆に言えば、何の予定もないから火曜か水曜とおぼえればいいことになる。 学生時代もサラリーマン時代も、いちばん好いのは土曜日だった。朝から麻雀のメンバーが揃うかどうかが気になった。学生の頃なら簡単に集まりそうなものだったが、誰かがデートだったり、運動部の試合だったりと、とにかくメンバーが出来上がるまでは苦労があった。団地時代は日曜麻雀が流行って、朝の10時に飯を食べていると、必ず電話が鳴った。高度成長期というのは、私にとっては酒と麻雀だった。 現在の私は、いわゆる、毎日が日曜日の老人である。 かかりつけのドクターに休刊日を作るようにと再三言われていて、これが実行できれば、今夜はノンアルコールビールとなって、寂しい予定日となって、頭に刻まれるだろう。しかし、私はまだγーGTP優等生だから、それはもう少し先の話だ。

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