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藤井聡太2冠

2020-08-25 10:01:08 | 日記
藤井聡太棋聖が木村一基王位とのタイトル戦で4連勝し、2冠となり、8段位も獲得した。このシリーズのポイントは第2局にあった。AIの判定では16時間40分の激闘で16時間20分までは木村王位がリードしていたとなる。持ち時間が各8じかんだから2人ともそれを使い切って1分将棋にもつれ込んだわけだ。野球でいえば、藤井君は9回2死まで1点リードsれていたのを2ランホームランで逆転したようなものだろう。ここでタイトルの行方は決まったと以前に書いたのを憶えている。藤井君に勢いがついたのだ。勝負事での勢いというものは強い。

木村王位は想像以上の人気があった。彼の異名は<千駄ヶ谷の受け師>だ。千駄ヶ谷は将棋会館の在所のことだが、受け師は、士ではなく師だ。受けきれぬと見える局面を凌いで勝ちに結び付けるセンセイなのだが、もう1つは<中年の星>である。47歳のタイトルホルダーは最高齢だ。テレビでは街のサラリーマンが「オジサンはオジサンを応援するよ」と言う姿が紹介される。それだけではない。若い女性ファンも多い。もちろん藤井人気がすごいから、テレビは反対に木村人気を拾い集めたという見方はあるが、それだけではない人間味を彼から感じた人も多くいただろう。我が家では家人も娘も藤井ファンだ。いわゆる、にわかファンである。家人も娘の彼の謙虚さと礼儀正しさを褒める。つまりは、育ちの良さだ。
コロナ禍で暗いニュースばかりのところに、藤井2冠の話が出てきた。みんながそれに飛びついた。家庭の食卓の話題ができた。

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