Takepuのブログ

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嘉義農林が映画に

2012-12-01 17:01:34 | 映画鑑賞
台湾からの報道によると、台湾が植民地だった時代の台湾人と日本人の交流や争いを描いた「海角七号」や「賽徳克巴莱」(セデック・バレ)を撮った魏徳聖監督が11月はじめに、次回作「KANO」のクランクイン会見を行ったという。今度は1931年に当時の台湾の嘉義農林学校(現・国立嘉義大学)が当時の全国中等学校優勝野球大会(現在の夏の高校野球大会)に出場し、甲子園で準優勝したという快挙を映画化したものだという。嘉義農林のプレーは当時の日本でもブームとなるほどの話題になったと聞いたことがある。

嘉義農林の選手たちは漢族だけでなくアミ族など台湾の原住民も少なくなく、彼らのDNAをついだ選手たちが、リトルリーグの世界大会で優勝して台湾の名を世界に知らしめたり、多くのプロ野球選手を排出して日本でも郭泰源らが活躍するなど、台湾の野球の歴史のルーツとなっている。

「賽徳克巴莱」は日本で上映される気配はないが、野球好きの日本人ならこの「KANO」には食いつくのではないか。2014年の封切り予定だという。


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