07年11月02－05日広州

東京長期出張中、連休をもらったのでＪＡＬマイルを使い、成田から広州へ。
行きたいのは国民党や共産党の軍幹部を養成した黄浦軍校。
泊まり明け、寒い中薄着で横須賀線に乗り成田へ。
広州着は夜遅くなので空港そばの安いホテルを確保。
翌朝空港に送迎してもらって、空港発珠海行き高速バスへ。

現地でメル友と合流して飲茶をして、英軍に破壊されるまえの北京の円明園を再現したという新円明園へ。
あまりたいしたことはなかった。
バスで即、広州にもどり、駅前近くの華僑飯店に宿を決める。
僕が「有没有房間？」と聞くと「有」だったのに、次に来た中国人客には「没有」。
ホテルのフロントって結構人を見るんだね。
翌朝、フロントで聞いたとおり、地下鉄に乗って大学城南まで行くが何もなし。
不安になって隣の大学城北まで行き、交通手段がなく途方にくれていたところ、
バイクの兄ちゃんが声をかけてきた。
「これがバイタクか」。黄浦軍校まで２０元で行くという。
もちろんノーヘル。バイクの後ろは音はうるさいが、風が涼しくて気持ちいい。
セリフをしゃべりながらビデオを撮っていると「何？」と聞いてくるので「なんでもない」。

１５分ぐらいで到着。前は港で軍艦が２隻停泊している。参観客も結構いる。
孫文主席の部屋、蔣介石校長の部屋、政治主任・周恩来ら教授陣の部屋など、マニアックに感動。
帰ろうとしたらミニバスが来た。「どっかバス停まで」と言って近くのバス停まで連れていってもらう。そこから路線バスの運ちゃんに「地下鉄の駅まで」と聞くと、なんのことはない、先ほどバイクに乗る前に最初に降りた大学城南駅のそば。地下鉄にて街まで戻る。
午後は飲茶をして、陳氏書院。屋根の細工が美しい。

塔に特徴がある六榕寺、それから広州博物館に行き、翌朝早いので、来たときに使った空港そばのホテルに電話すると宿泊ＯＫ。タクシーで戻る。ホテル近所の市場にある餃子店で夕食を食べる。翌朝帰国。