昼は南京東路の兄弟飯店の2階の台湾料理屋でいろいろ食べた。S社のHさん、ごちそうさまでした。
午後からMTRに乗って淡水に行った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/31/a2a81f6a8bbffa9c53f33d97cedbbd0f.jpg)
淡水までは台北から約40分。切符は青いプラスチック製のコインみたいなもの。広州や南京の地下鉄と同じだ。改札機にかざすと磁気で反応してバーが開く。
海沿いに歩くと、ゲーセンや射的や屋台ばかり。街中の道のほうを歩くと原宿とかみたい。すぐこぎれいな喫茶店を作るんだなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/d9/c1f25ddf28c967e2b840947f5c42adef.jpg)
約1㌔ほど歩くと、3つ目の懸案だった紅毛城。前回3年前は改修中だった。オランダ人が台湾を占領してたときに築いたもの。セントドミンゴ城ともいう。中にはそれほど「すごい」というような展示物があるわけでもなかった。改修してなんだか真新しくなってしまった印象。解説を読むと勉強にはなる。日本統治前の台湾の様子が分かる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/da/9df5298a062478d52574012adbff1771.jpg)
隣には72年の断行まで使われていたという英国領事館跡がある。長崎のグラバー邸みたいな雰囲気。
駅のほうに戻る途中で、「台湾八景」のひとつ、淡水の夕焼けの時間。台湾人たちもそんなに海を見ているという感じではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/30/271634594ac7a5fa66f169b289bd5fcf.jpg)
で、寿司屋で軽くつまんで(480元)、士林の夜市に行って屋台料理を食べようと思ったが食べ物の屋台は激減。鍋物屋など人気店には行列、昔のように、こっちの屋台、あっちの屋台でそれぞれ料理を買って、共用の真ん中にあるテーブルに座って食べる、といったものはなくなってしまったみたいだ。担仔麵を食べたが極めてまずい。
結局、市内に戻って新光三越の地下で鉄板焼きを食べた。ま、それなりにおいしいよね。甘いモノは別腹で愛玉氷(レモン味の蜜をかけるさっぱりしたゼリー)も食べた。
台湾旅行、結構むなしかった。全体の印象として、こぎれいになった一方で迫力がなくなった感じ。屋台料理とか台湾料理ももっとトンガッていたのに。
李登輝、陳水扁以降の台湾本島化は、やはりある。場内放送、機内放送では国語、台湾語、英語、日本語のような順番で話される。李・陳の本島化は血肉となっているようだ。「中華民国」というより「台湾」と耳にするほうが多かった。
一方で、空港の銀行で人民元も両替できた。空港では南方航空の飛行機も目にした。DVD屋でもテレビドラマは大陸のものが多かった。中台接近の時代、馬英九がこの台湾化を変えるのか、変えないのか。
午後からMTRに乗って淡水に行った。
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淡水までは台北から約40分。切符は青いプラスチック製のコインみたいなもの。広州や南京の地下鉄と同じだ。改札機にかざすと磁気で反応してバーが開く。
海沿いに歩くと、ゲーセンや射的や屋台ばかり。街中の道のほうを歩くと原宿とかみたい。すぐこぎれいな喫茶店を作るんだなあ。
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約1㌔ほど歩くと、3つ目の懸案だった紅毛城。前回3年前は改修中だった。オランダ人が台湾を占領してたときに築いたもの。セントドミンゴ城ともいう。中にはそれほど「すごい」というような展示物があるわけでもなかった。改修してなんだか真新しくなってしまった印象。解説を読むと勉強にはなる。日本統治前の台湾の様子が分かる。
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隣には72年の断行まで使われていたという英国領事館跡がある。長崎のグラバー邸みたいな雰囲気。
駅のほうに戻る途中で、「台湾八景」のひとつ、淡水の夕焼けの時間。台湾人たちもそんなに海を見ているという感じではない。
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で、寿司屋で軽くつまんで(480元)、士林の夜市に行って屋台料理を食べようと思ったが食べ物の屋台は激減。鍋物屋など人気店には行列、昔のように、こっちの屋台、あっちの屋台でそれぞれ料理を買って、共用の真ん中にあるテーブルに座って食べる、といったものはなくなってしまったみたいだ。担仔麵を食べたが極めてまずい。
結局、市内に戻って新光三越の地下で鉄板焼きを食べた。ま、それなりにおいしいよね。甘いモノは別腹で愛玉氷(レモン味の蜜をかけるさっぱりしたゼリー)も食べた。
台湾旅行、結構むなしかった。全体の印象として、こぎれいになった一方で迫力がなくなった感じ。屋台料理とか台湾料理ももっとトンガッていたのに。
李登輝、陳水扁以降の台湾本島化は、やはりある。場内放送、機内放送では国語、台湾語、英語、日本語のような順番で話される。李・陳の本島化は血肉となっているようだ。「中華民国」というより「台湾」と耳にするほうが多かった。
一方で、空港の銀行で人民元も両替できた。空港では南方航空の飛行機も目にした。DVD屋でもテレビドラマは大陸のものが多かった。中台接近の時代、馬英九がこの台湾化を変えるのか、変えないのか。