Takepuのブログ

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神戸の近代中国跡(1)

2016-04-15 11:15:31 | 中国旅行
大阪応援出張の勤務の合間の休日に、神戸の近代中国ゆかりの地を訪れた。神戸出身の友人がFBにアップいていたのを見て、興味を持っていた。回り方を教えてもらい、グーグルマップも利用して迷うこともなかった。便利な世の中になったもんだ。



汪兆銘(汪精衛)の南京政府の神戸の領事館。北野の異人館街の中にあり、「坂の上の異人館」の名で呼ばれていた。拝観料400円。



中国趣味の調度品や清朝皇帝や役人のような絵、書画、骨董などが所狭しと並べられている。当時のものでなく、あとから追加して置かれたもの、贈られたものもあるらしい。
写真右端の大きな花瓶の横に小平と金日成が同じ形の花瓶を眺めている写真が置かれていたが、まさか二人が神戸に来たわけでもあるまいし、同じ形のものを北京で見た写真なのだろう。館の人に聞いたが知らないようだった。



坂をやや下ってバス通りを15分ほど歩くと、諏訪山公園。ここは昔は温泉街で、遊園地のような施設もあり、にぎやかな行楽地だったらしい。神戸を何度も訪れている孫文はたびたびここに逗留したらしい。



諏訪山公園から見た現在の神戸の海側。孫文もこんなふうに港を眺めていたのだろう。




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