Takepuのブログ

中国旅行記とか、日ごろ思ったことなどを書きたいと思います

四川省の九寨溝とミニヤコンカに行ってきました(番外)

2008-11-21 14:53:11 | 中国旅行

今回の旅行で、問題は寒さ対策だった。結局まったく寒くなかった。

今回、山の道具専門店でインナータイプのダウンジャケットを買った。250グラムほどと超軽量で、たたんで小さな袋に入れるとかさばらない。
ナイキの汗を吸って発熱する素材の長袖シャツを一番下に着て、その上にはユニクロのフリース、ダウンを着て、一番上にゴアテックスのウインドブレーカーを着たらまったく大丈夫だった。
下はユニクロのヒートテックのタイツをはいて、ユニクロの綿入れズボンで大丈夫だった。
靴下もヒートテックを買った。靴はトレッキングシューズを履いて良かった。ミニヤコンカではアイゼンを借りてつけた。アイゼンがなかったら滑って危なかった。

衣類はスポーツ用吸汗発熱長袖シャツ、普通のトランクス、ヒートテック靴下それぞれ3枚ずつ(着ているのと合わせ計4枚)
街歩き用ズボン1着。

一眼デジカメと単3乾電池と充電器、ビデオカメラと予備電池と充電器、携帯電話と予備電池、充電器。サスコム。懐中電灯。

洗面道具(シャンプー、歯ブラシ、歯磨き粉、髭剃り、予備の石鹸、洗濯ばさみ4個)と薬関係、耳かき、爪きり、刺抜き。風呂場で手洗い洗濯すると恐ろしく手が荒れるのでニベアを持っていってよかった。あとリップクリームも是非物だった。

カロリーメイト、アルファ化米、アクエリアスの粉末。アクエリアスは水に溶かして高地では毎日用意して飲んだ。500㍉㍑魔法瓶には高地で湯を入れて持った。

シャワールーム用ビーチサンダル。折りたたみ傘。旅行用財布。

現金は6万円換えたらあまった。もちろんクレジットカードも使った。

これらは10年以上愛用している、30㍑ほどのベトナム製激安バックパックの中にすべて入った。通常行動用の小さなバックパックも入れ、そのまま機内持ち込みでOKだった。

四川省の九寨溝とミニヤコンカに行ってきました(3止)

2008-11-20 03:24:24 | 中国旅行
ミニヤコンカのふもとの町、磨西鎮には、成都から9時半出発のバスが1便だけあります。
約7時間で到着しますが、帰りのバスも早朝7時出発なので、計画に合わず、ちょっと高かったですが、車をチャーターしました。運転手の何さんは、若くて無口で、しかも運転もうまく、快適に移動できました。
11月19日午前8時成都を出発、午後3時半ごろ磨西鎮海螺溝入り口に到着しましたが、バスの時間まで1時間以上あるということで、街をぶらぶらして、入場券75元とバス代60元(上ってから降りるまで全額)を払ってバスに乗り、約1時間半で3号営地の三星ホテル・銀山大酒店についたころには、もう真っ暗になってました。
シャワーはタンク式で、お湯を使いきってしまうと再度暖めるまでちょっと時間がかかります。ベッドには電気毛布が敷いてありましたが、ヒーターはあまり効かず、寒かった。
翌20日朝、外に出ると曇ってました。しかし、突然雲の切れ間から、朝日をあびたミニヤコンカ(日照金山)が姿を見せました。
バスに乗ってロープウエイ駅まで行き、20元、デポジット10元でアイゼンを借りて靴底につけ、ロープウエイ(往復150元)で氷河を見下ろしつつ20分で展望台のある4号営地につきました。
すごい。奇跡的に雲が晴れ、ミニヤコンカとその周りの山が姿を現しました。
天気はよく、ダイヤモンドダストも見える。午後からは氷河を見るため別ルートの山道を歩くが、天気は悪化。山はまったく見えない。途中でアルファ化米に湯を入れて氷河を見下ろしながら昼食。1時間半ほどで、氷河の池のところに到着。氷河の上を歩くことができた。
21日は霧が深く、もうひとつの山道を通り、氷河を見に行ったが、なかなか到着しないのと、バスが来るのではと気になるのでホテルに戻った。
山はまったく見えないまま、昼過ぎにやっと下山するバスに乗れて、2時半ごろ、何さんと合流できた。成都に戻ったのは9時前。火鍋を食べた。

四川省の九寨溝とミニヤコンカに行ってきました(2)

2008-11-17 04:34:39 | 中国旅行
九寨溝は2年前の夏に続いて2度目。紅葉の季節は過ぎてしまったようですが、地震の影響か、観光客が激減。タクシーの運転手は「地震前は1日50便あった九寨黄龍空港到着便が5分の1になった。ホテルもどんどん閉まってる」と嘆いてました。

途中、前回すっ飛ばしてしまった「岷江の源流」前でタクシーを停めてもらい記念撮影。源流は凍ってました。
観光客寄せ用か、羌族の石造り住居と石塔が集まったテーマパークのようなものも作られてましたが、人の気配なし。

九寨溝はちょうど、入場料の割引が始まったとのことで、従来2日間有効220元(11月から2月のオフシーズン180元)が80元に。70歳以上の母親は環境バス代だけで入場料はタダ。
環境バスは、前回は40人ぐらい乗れる、日本の普通の路線バスや観光バスの大きさだったのが、20人乗りぐらいのミニバスに代わっていました。地震の被害そのものはないと聞いていましたが、夏にフラワーハイキングをしたような小道は、危険回避のためかほとんど通れなくなっていました。食堂もバイキング形式で200元。たけーっ! 服務員のおねえちゃんたちもやる気がなく、そもそも遅く入ったのですが、2時ごろには「もう食べないか?片付けるがいいか?」と聞き、片付けモードに入って閑散としていました。
逆に夏のときのように中国人観光客だらけでなく、ゆっくりと静かに見て回れてよかったかな、と思いました。

四川省の九寨溝とミニヤコンカに行ってきました(1)

2008-11-16 03:55:19 | 中国旅行

20年勤続リフレッシュ休暇を利用して、11月16日から23日まで、中国四川省の九寨溝とミニヤコンカに行ってきました。
地震からの復興が始まったと聞きましたが、学生時代に1年間留学しお世話になった四川省。どうなってるか心配だったし、今年中に見ておきたかった。
主目的は同省最高峰7556㍍のミニヤコンカ。
成都から350㌔。2006年に二郎山トンネル(全長4㌔)が開通、ふもとの甘孜チベット族自治州磨西鎮まで容易に行けるようになった、との情報をゲットしその気になりました。

日程は:
16日MU532福岡10:00上海浦東10:30、MU5405上海浦東12:25成都15:45
本来はこの日のうちに九寨溝まで行きたかったのですが、地震の影響か利用者が少なく、予約した航空便がキャンセル、仕方なく翌朝一番で向かいました。
17日CA4495成都07:00九寨溝07:45
18日CA4488九寨17:05成都17:50
19-21日タクシーで成都-海螺溝-成都
22日MU5408成都13:40上海浦東16:05
23日MU517上海浦東10:40福岡13:10


テニス・マスターズカップ観戦

2008-11-09 06:36:57 | 中国旅行

11月8、9日と連休が取れたので、9日開幕の上海テニス・マスターズカップ観戦をもくろみ、チケット入手をネットで検索。大会の公式サイトで購入できたらしい、直前とのことでダメ。大会事務局に電話すると、現地でなら購入可能、チケットはまだあるとのこと。最終的には中国国際旅行社福岡支社に航空券ともども手配してもらった。
開幕日のオープニングゲームにロジャー・フェデラーが出ることを祈りつつ、いつものMU532で上海へ。
翌日、上海体育場から会場へ送迎バスが出ているということで、定宿のホテルそばのバス停から16番のバスにて上海体育場へ。20元でチケットを買いバスに乗り約40分。周りは中国人の若者ばかりだが、日本人の家族連れがいた。
会場に着くと開門前。開門前になぜ送迎バスが動くのか、理解に苦しむ。
会場では若手が練習中。会場隣接のレストランで叉焼飯を食べる。ウイルソンのブースでテニスシャツが1枚100元、2枚なら180元とのことで買ってしまう。

席は2階で、テレビ放送のアングル。まあまあ良い。ビデオを撮影しながら見ることにする。
オープニングゲームはジョコビッチ。残念ながらフェデラーの試合は翌日で、見られないことに。残念。まあ、次代のエースを見ることができたのでいいや。
結局、この大会フェデラーは決勝トーナメントに進めず、ジョコビッチが優勝した。1週間後の四川省旅行の初日、成都のホテルのテレビで決勝を見ることができた。
この後、もうひとつのシングルスでダビデンコとペルポトロが対戦。ダブルスでブライアン兄弟も見ることができた。4試合目が終わると11時は必至なので、ブライアン兄弟がフルセットで勝ったところで会場を出た。
試合中、西武ライオンズが日本シリーズ第7戦に勝ち日本一を決めたと携帯電話に連絡が入る。
結構寒くなっていたのでタクシーでホテルまで戻り、すぐ寝た。大満足のテニス観戦だった。来年からマスターズはロンドンに行ってしまうとのこと。最後のチャンスに見ることができた。