Takepuのブログ

中国旅行記とか、日ごろ思ったことなどを書きたいと思います

07年8月19-26日張家界鳳凰(4止)

2007-08-24 05:46:53 | 歴代中国旅行

張家界から上海への飛行機は夕方なので、半日で可能だという天門山観光をする。
ホテルで(さすが五星)ガイドが連れて行ってくれるサービスがあったので、連れて行ってもらう。彼女は僕らを台湾人か何かだと思っていたらしい。
ロープウエイに乗り登っていくと、突如霧の中に入って回りが真っ白になってしまった。それからバスで登っていく。

階段をどんどん登っていくと、山の中腹がくりぬかれたように穴が開いているところにたどり着く。息も絶え絶えだ。
張家界は韓国ドラマの舞台となったということで、韓国人観光客が多い。
ガイドはロープウエイを降りたところで、次の客を確保し、放っておかれてしまった。自力でタクシーを拾い、荷物を取りにホテルに戻り、街中で鍋の昼食。空港まで移動して上海へ戻った。
上海2日目は上海体育場のバスセンターから、周荘へ行った。暑くて暑くてへばった。

07年8月19-26日張家界鳳凰(3)

2007-08-22 05:30:20 | 歴代中国旅行

3日目は車をチャーターして黄龍洞から、芙蓉鎮、鳳凰県と回る。
黄龍洞はつまり鍾乳洞。日本のものに比べると、かなり汚れていてもう白くない。
ライトアップしていてどうにか見られるという感じ。ただでかい。船で移動してから歩き回って疲れた。

芙蓉鎮はご存知、謝晋監督の86年上映の映画作品。劉暁慶と姜文共演。ちょうど留学中で2回見たな。日本では岩波ホール最長記録を作ったといわれるほど、日本でも受けたらしい。そのロケ地となった街で、今は芙蓉鎮と名前を変え、観光地化されている。まあ雰囲気は残っていたが、せっかくの米豆腐はなんか違うもの。すいとんみたいだ。辛いタレをかけるわけでもないし。

鳳凰古城に着く前に、旅行直前、建設中の石橋が倒壊して多くの死者を出した現場に着く。現場には入れないようにしていたが、どうも強度をまったく無視した設計で、観光地化をあせって突貫工事で作っていたらしい。

鳳凰古城は大きな風雨橋がその中心地で、みやげ物をたくさん売っている。日本のダイソーで100円で買った扇子が売っていた。値段を聴いたら60円ぐらいだった。

翌朝、南方長城へ。ここの長城は明代に作られたもの。最近改修したという。北方民族ではなく、少数民族の襲撃を防ぐために作られたもの。かなり大規模。鳳凰に戻り街をぐるぐる回って、昼に餃子を食べてドライバーと合流、張家界に戻る。手持ちの人民元が少なかったのでカードを使いたかったが、VISAが使えるところが見つからない。最終的に5星ホテルに泊まることになった。これを教訓に、日本で三井住友が銀聯カードを出したとき、すぐ申し込んで手に入れた。

07年8月19-26日張家界鳳凰(2)

2007-08-21 05:22:25 | 歴代中国旅行

2日目は金鞭渓から。渓谷をハイキング。前日の暑さに比べれば気持ちいい。
水も透き通っていて、魚も泳いでいる。
中国人がすぐ大声を上げるのが玉に瑕だが。本物の猿も出てきた。プロフィールの写真はこのとき見た猿。
そこから袁家界のエレベーターまで団体さんはバスだが、歩いてしまう。

エレベーターも前日のロープウエイのように混んでたらどうしよう、とあせったが、ガラガラで拍子抜け。上がって外に出ると風が涼しい。
前日の張家界を谷の反対側から見るという感じ。真新しさはない。

天子山に行くバスを発見。20分ほど山をぐるっと回り、天子山へ。
特に見所はなし。共産党の陳毅の像があるぐらい。
下りのロープウエイを見つけ、降りる。

07年8月19-26日張家界鳳凰(1)

2007-08-20 05:06:21 | 歴代中国旅行

07年の夏休みは、世界遺産の張家界武陵源、芙蓉鎮、鳳凰県を回った。
本来は9月ごろに予定していたのだが、10月から長期東京出張が入るということで、急遽繰り上げた。
主な日程は:
8月19日
MU532福岡1000上海浦東1030
MU5369上海浦東1840張家界2050
20日
張家界
21日
金鞭渓、袁家界、天子山
22日
黄龍洞、芙蓉鎮、鳳凰古城
23日
鳳凰古城、南方長城
24日
天門山
MU5370 張家界18:15上海浦東20:00
25日
周荘
26日
MU517(JL5159)上海浦東1040福岡1310

実際に張家界を見るのは2日目から。環境バスでロープウエイ駅に行くと、すでに行列。乗るまで1時間20分かかった。扇風機が回っていたり、出店で食べ物を売っていたりと、商売根性はすごい。

上まで登るとさすがに絶景。人があまりいないところもぐるぐる回る。朝食でパチっておいた肉まんでセコく昼食を済ませてしまう。
行きはロープウエイで上がった山を歩いて降りてきた。足はパンパン。金鞭渓は翌日に回してホテルに戻る。