森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「そんな風に思っちゃいけない」

2016-03-27 | 思い・つれづれ
先日、ある出来事で上司から叱られた。

たまたまその場に後輩にあたる人が居て、「こういう場合は研修で対処
の仕方を習ったはずです。 〇〇さん(傍にいた後輩)も、研修でOさん
からそう習ったよね?」と、上司はその人に話しかけた。
○○さんはちょっと困った顔をして、「えっと・・」と口ごもった。

すると上司は更に畳みかけるように、この場合とは状況が異なる「マニュ
アルに記してあるパターン」で、後輩に同意を促した。
彼女は仕方なく「あ・・はい。それならそうですね」と気まずそうに答えた。

でもそれはこの場合とは違う「自分に非があるとき」の対処法であり
それなら私も日々その基本を踏まえてマニュアル通り対処している。
(中にはそのマニュアルを守っていない人もいるようだけど)

この日起こった出来事は相手に非がある事は明らかだった。それでも「親切心」
から丁寧に対処したつもりだった。
が、上司はそれでも私が謝罪しなければならないと言う。

上司は私の言い分を聴こうとせず、ただ自分の主張のみを繰り返した。
でもそれは現場ではやれるはずもない「机上の空論」だった。
しかもそれに関連して起こり得ることを「ではこのような場合にはどうしたら
よいのでしょうか」と質問したら「臨機応変で」と答えるのみ。

私のとった行動は臨機応変だったのではないのだろうか?
これまで上司から何か指摘されたら、自分に非がなくても言い訳などせず「気を
付けます」と言ってきたけど、この日は釈然としなかった。

ただ「形として」詫びた私に、帰り際、上司が「●さんが腑に落ちないのは解ります」
と言ってくれたのがほんの少しの救いだったけど、若い人に辞められるのが怖くて
かなりきわどいルール違反にも殆ど注意したりしないことを知っているだけに「歳を
とると、こんなふうに扱われるのかな」と、ちょっと虚しい気持ちにはなる。

と言うのも、実は昨日もそういうことがあったから。
他の人になら到底言わないようなことが。
「●さん、もっとよく観てくださいね!」と、まるで「歳のせいで気付かない」
かのような言い方で念押しされたこと。

本当に自分の不注意なら叱られてもいい。でもみんなが確認できる時間帯に
なぜか人より3倍も多いトイレ掃除のシフトを組まれているせいで、朝、私は
店舗内を確認する暇がなく、掃除後いきなり接客させられるのだから仕方ない。
前夜に誰かが売り場変更したら、私がそれを把握できるわけがないのだから。

自分の親くらいの年齢の人を使って仕事するのはやりにくいだろうとは思う。
だからいじめられてる?なんて思いたくない。
そんな風に「ひがみっぽく」考えないのが私の長所だったんだけどね(笑)

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