最近観ることも少なかった日本のテレビドラマを、いくつか観ている。
その一つがフジテレビの「最高の離婚」。
私があまり和製ドラマを観なくなったのは、人気の海外ドラマを模した
「日本ではあり得ない無理のある設定」に戸惑う事が多くなったから。
でもこのドラマはそんなことも一切なくテンポも軽快で、肩の凝る深刻な
ものは勘弁・・というような時に楽しめる作品になっている。
脚本は坂元裕二さんの描き下ろしとあるが、どこか尾崎将也さん脚本の大
ヒットドラマ「結婚できない男」に近いものを感じる。
(※画像はお借りしました)
主役は人気俳優の瑛太が演じる夫を含む、二組の男女。
ドラマの始まりでいきなり瑛太夫婦が離婚に至るまでのエピソードがあり
それも頷けるほどの主人公の「細かさ」がなかなか面白い。
夫(瑛太)は毎朝出勤時間よりずいぶん早めに起きて盆栽に水やりをし
2匹の猫にご飯を与えて丁寧に弁当を作る。
尾野真千子さん演じるややずぼらでがさつな妻が残した洗面台の水滴が許せ
なくてブツブツ小言を言いながらタオルで拭き取ったり、とにかく細かく几帳面
で神経質な男なのだ。
馴染みの歯医者では歯科衛生士の若い女の子に妻のことを愚痴るし
肝心な時にしょっちゅうぎっくり腰を引き起こし、そのたび老人のように
誰かに背負われたり何処かカッコ悪い。瑛太はこの小心者で神経質な役を
やや大袈裟だけど巧く演じていて、「こんな人いるいる!」と、観ている側は
つい笑ってしまう。
初回、彼らが早口でまくしたてるシーンがあり、よくありがちな
それぞれのポジションを一気に説明しようとする安易な脚本?と
ちょっと観る気も失せかけた。でもこれが彼の役柄のせいだと判り
徐々にハマっていった。
「最後から二番目の恋」で、中井貴一が演じた役柄もそうだったけど
「どこにでもいる真面目人間の可笑しさ」を、巧く演じていると思う。
また、ファミレスで注文に迷った彼らが「ハンバーグとエビフライ
半分ずつにしません?」などという些細な日常の会話がそこここに挟
まれていて、余計な会話にリアルさを含ませた手法がちょっといい。
そして毎回少しずつ違うエンディング。この入り方が面白い(と私は思う)
ドラマとのギャップもあり、このせいで次も観てしまうワタシ(笑)
その一つがフジテレビの「最高の離婚」。
私があまり和製ドラマを観なくなったのは、人気の海外ドラマを模した
「日本ではあり得ない無理のある設定」に戸惑う事が多くなったから。
でもこのドラマはそんなことも一切なくテンポも軽快で、肩の凝る深刻な
ものは勘弁・・というような時に楽しめる作品になっている。
脚本は坂元裕二さんの描き下ろしとあるが、どこか尾崎将也さん脚本の大
ヒットドラマ「結婚できない男」に近いものを感じる。
(※画像はお借りしました)
主役は人気俳優の瑛太が演じる夫を含む、二組の男女。
ドラマの始まりでいきなり瑛太夫婦が離婚に至るまでのエピソードがあり
それも頷けるほどの主人公の「細かさ」がなかなか面白い。
夫(瑛太)は毎朝出勤時間よりずいぶん早めに起きて盆栽に水やりをし
2匹の猫にご飯を与えて丁寧に弁当を作る。
尾野真千子さん演じるややずぼらでがさつな妻が残した洗面台の水滴が許せ
なくてブツブツ小言を言いながらタオルで拭き取ったり、とにかく細かく几帳面
で神経質な男なのだ。
馴染みの歯医者では歯科衛生士の若い女の子に妻のことを愚痴るし
肝心な時にしょっちゅうぎっくり腰を引き起こし、そのたび老人のように
誰かに背負われたり何処かカッコ悪い。瑛太はこの小心者で神経質な役を
やや大袈裟だけど巧く演じていて、「こんな人いるいる!」と、観ている側は
つい笑ってしまう。
初回、彼らが早口でまくしたてるシーンがあり、よくありがちな
それぞれのポジションを一気に説明しようとする安易な脚本?と
ちょっと観る気も失せかけた。でもこれが彼の役柄のせいだと判り
徐々にハマっていった。
「最後から二番目の恋」で、中井貴一が演じた役柄もそうだったけど
「どこにでもいる真面目人間の可笑しさ」を、巧く演じていると思う。
また、ファミレスで注文に迷った彼らが「ハンバーグとエビフライ
半分ずつにしません?」などという些細な日常の会話がそこここに挟
まれていて、余計な会話にリアルさを含ませた手法がちょっといい。
そして毎回少しずつ違うエンディング。この入り方が面白い(と私は思う)
ドラマとのギャップもあり、このせいで次も観てしまうワタシ(笑)
面白いですよね、セリフや間合いなども。
瑛太、、、そうそう、そうですよね、ちょっとオーバーな演技のようで、でも嫌味がなく楽しませてくれます(^-^)
明日ですよね、楽しみですね♪
個人的に真木ようこさんの役柄がリアルさに欠けて今一つピンとこなかったのですが
前々回田舎から出てきた妹から「いい女を気取って!」と指摘されたあと
彼女がこれまで黙認してきた浮気癖のある恋人に向けて
一気に津軽弁?で押し殺してきた感情をぶちまけるシーンは圧巻でした(笑)
彼女の、両親のようになりたくなかったというトラウマや
その恋人も「幸せになるのが苦手」に至るまでのトラウマが少しずつ明らかになってきましたね。
主人公は自分しか愛せないようなアスペルガーっぽい気質なのに、
彼らの危機に、何かとお節介を焼いてしまったり
元妻から「頭がいいとか知識があるとかより、人を元気にできる方がよっぽど価値がある!」
などとなじられて、打ちのめされてしまうシーンもあったり
これからどう変化するか楽しみですね☆
最初は 眠気を抑えられなかったのですが 神経質男ってゆうのはエピソード満載で素材としては面白いですよね。
何より 神経質な人ってブレがなくて 「何でいけないの?」って スジが通ってるんですよー。(笑)「エー!!信じられないー!」っていえば「こっちの方がよほど信じられない!!」って対抗してくるんですよ。
イラッとくる事も多いですよねーー。
私は知ってのとおり 大雑把派ですが さんま御殿かなにかで 神経質VS大雑把のトークをやっていて 大雑把チームのエピソードにも驚く事が沢山ありました!
そこまでは・・ということが多かった。
もともと 両者のラインって自己申告なので 客観的には違う事も多いのかもしれません。
個人的には 綾野剛?の失恋の話・・よかったです。
瑛太演じる主人公・・偏りはあるけど 打ちのめされたり傷ついたり いい人なんですよね。(笑)
私も今クールはドラマが当たり!で珍しく観ています。
中でも「泣くな はらちゃん」のテーマは私のようだし・・
「夜行観覧車」も観てますよー。
先週の深刻な話し合いのシーンでは、妻がテーブルにこぼした飲み物を拭こうとすると
「(それだけのために)ティッシュ2枚使うかな」なんて言ってましたねー(笑)
自分の神経質さを普通と思い込み、他人にも自分のやり方を強要する人に
「めんどくさい人」って表現、ぴったりですね。
私も多くの部分では「おおざっぱ」とよく言われますが、
限られた部分では「神経質」とも言われ、つまるところどっちだか判りませんね(笑)
でもあんな汚い寝室では眠れないし、かと言って
「ハイタッチの前に相手に手を拭いてほしい」なんてビックリ@@;
(はい、私もそのさんまさんの番組偶然だけど観てました~)
幸せが苦手な彼の、トラウマの失恋話。そこだけ情景が浮かぶようでしたね。
「泣くな はらちゃん」、私は観てないのですが
たしかticaさんがブログに感想を書かれていましたね。
「夜行観覧車」は私も観ています♪
夏木マリさんの演技がコワイ(笑)あんなところには住みたくないですね;
「怖い」と言えば、「サキ」。こちらも観ているのですが
サキシリーズでは前回の「美しい隣人」の方が面白かったですね。
今あまり海外ドラマで楽しみにしているものが無いせいか
三つの連続ドラマを観ているなんて、私も初めてかも・・!
最初は余り…って感じだったけど、
段々面白くなってきた。
瑛太の役どころが笑わせてくれる。
でも、ちょっと切なくなるね。
元恋人に「死ねばいいのに」なんて可哀そうと思ってしまった。
今観てる中で私が一番好きなドラマは
ビブリア古書堂の事件手帖
毎回一冊の本が紹介されて興味深い。
作者や本が書かれた背景など、これまで沢山の本を
読んできたけど、何も知らなかったと思う。
あの赤い紐の栞、スピンって言うんだって。
知ってた?
私も灯里という人物がどうにも気取り過ぎな気がして
初めは熱心に観る気がしなかった。
反対に結夏という役も、デフォルメされた極端すぎるガサツぶりが
「ちょっと~だめだよー」って(笑)。でも彼女が自然体に見えるのはきっと
尾野真千子さんという女優さんの巧さなのねって気付いたら面白くなって観てる。
今回は彼女の健気さにも泣けたよね。
不器用な二人がこれからどうなるのかな。
スピンっていうの?知らなかった。
知らないことがまだまだ沢山だわー(笑)
ところでブログにコメントしたんだけどチェックした?
この先、どうなっていくのでしょうね。
家族のことはホントにそれぞれいろいろありますよね。。。
仰るようにそれぞれが問題を抱えていそうで、ここは現実味がありますね。
あのおかしな秩序(@@;)で維持されている高級住宅街に憧れて
夢を実現したはずの主人公にも、過去の友人から陰口をたたかれるだけの
「見栄を張る」部分が見え隠れします。子供はその犠牲者かもしれませんね。
私も含め皆何かしらの問題を抱えて生きている現実と重なりますね。