森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

仁木芳人さん、このままブレずに頑張って。

2021-03-12 | 映画ドラマ
ソフトな語り口で、コロナ禍の中で各局から引っ張りだこの「昭和大学医学部客員教授
の二木芳人さん。この方、こんなにお忙しくてコロナ対策ダイジョウブ?と常々思って
いたけれど、何と、こちらの番組で一日にどのくらい手指消毒をするかと問われて
少ない日で50回、普通は「100回から200回」と答えていた@@また、実践されている
様子も完璧で驚異レベル;かなり神経質にやってるつもりだったけど、ここまでやら
なきゃダメなのかと反省! 

この方、いつ見てもダンディなお姿が素敵だけれど、そのソフトさと裏腹に感染制御医
師(ICD)というお顔を持つだけに、あの「田崎氏の政府寄りの発言」に阿ることもなく
ブレないのがいい。あの低音ヴォイスで、「田崎氏」に毅然とした態度で反論する姿は、
観ていて胸のすく思いが。↓ (とくダネの方は見逃していたけど、直球の玉川氏を擁護
したのは観ていた)
        コチラこちら

さて、今日日テレで放送予定の金曜ロードショー『Fukushima 50』。
この作品について、今朝このような記事 を読んだ。
(以下、一部抜粋)

映画のエグゼクティブプロデューサー、井上伸一郎氏(株式会社KADOKAWA副社長)が、
昨年3月、ネットニュースのインタビューで語ったところによると、もともとの企画者は
俳優の津川雅彦氏(故人)であり、角川歴彦会長に話を持ち込んできた。角川会長から
「これを映画化できないか」と、門田氏の原作を手渡されたのが2015年ごろだという。

津川氏といえば、熱烈な安倍晋三応援団の1人だった。2012年9月に発足した「安倍晋三
総理大臣を求める民間人有志の会」で発起人、2015年10月に発足した安倍首相直轄の有
識者会議「『日本の美』総合プロジェクト懇談会」では座長をつとめた。

津川氏は『Fukushima 50』の完成を見届けることなく、亡くなったが、この映画にはし
っかりと政府のカネがついた。文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)
である。いわば、安倍政権ご推奨の作品というわけだ。


この記事を最後まで読むと、当時の菅直人総理を必要以上に悪者扱いにしたことは、あ
とから菅さんの周囲の語る真実を動画などで観て知ったけれど、自分たちの党が推し進
めた原発対策に間違いはなかったとしたい安倍氏のやりそうなことだなぁ・・と。
しかも、彼らしく「国のお金」で。

個人的には、事故後に現場で後処理に当たられた人々には心から敬意を払いたいけれど、
事実を歪曲して「ヒューマンドラマ」に仕立てて、原発対策の甘さをぼかすような作品
は、また多くの「素直な視聴者」に、間違った印象を与えるのかなという懸念がよぎる。

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