森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

ノンストップで観る「ハッピーデスデイ」

2020-09-02 | 映画ドラマ
夏バテ気味の私に二女おすすめの映画を、プライムで色々観賞中。
昔のようにレンタルビデオを借りに行く手間もなく、映画好きにとってはただただ感謝。
で、今回見たのは「ハッピー・デス・デイ」。

これはちょっと疲れた~(笑)昔はこの手の「デジャヴ」的な感じとか、過去と未来を行ったり
来たりの手法の映画は結構好きで、古くは「ファイナル・デスティネーション」とか、そのシリ
ーズも好んで観たし、アシュトン・カッチャー主演の「バタフライ・エフェクト」なんかも「疲
れ知らず」で観られたのに。今では、まるで自分が体験したかのように疲れを感じる; 
つくづくトシを感じるなぁ。でも面白かった!!

ストーリー関係なく、余談だけど、「ファイナル・・」の主人公を演じる「デヴォン・サワー」
が、当時人気だった「インシンク」のジャスティン・ティンバーレイクによく似てると、娘と話
した記憶があるんだけど、この「ハッピー・・」の主人公も「ブリトニー・スピアーズ」に激似。
本当にどうでもいい個人的感想だけど^^;

で、ラスト近くになぜか私の好きな「Since I don't have you」が流れるのも良かった☆
(でもririkoさんの好きな「アクセル・ローズ」のバージョンではなかったよ)

挿入音楽と言えば、昨夜の「私の家政夫 ナギサさん」最終回の目覚まし音が、やはりディープ・
パープルのSmoke on the waterと、もう一曲がわからなかった・・毎回、短いイントロだけなの
で、これまでの有名な曲ならすぐわかったんだけど。

私のように特にはディープ・パープルのファンではなかった人間でも知ってる「Burn」も、情報
によれば、すでに二話目で流れたらしい。あんなに判りやすい音を聞き逃したくらい、何となく
しか観てなかったというw でもコンプリートできず、ちょっと残念(笑)
途中から、ストーリーに感情移入できなかったからかも。でも多部未華子ちゃんは最後まで可愛
かった☆
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※総理交代のこの機に、突如ネット上に大きく広告が出された「先の戦争を正当化」した本の
出版。これを送料だけの「無料」で配るというその背後にあるものに、私は「背筋が凍り」そ
うでした。一国のリーダーをも操ることのできる大きな力が今も暗躍し、この国の若者たちに
「敵国」を意識させるようマインドコントロールしようとする「きな臭い気配」のようなもの
を感じるのです。

安倍さんのご病気はお気の毒ですし、治療に専念されるのは当然です。私たち日本人は弱ってい
る人を叩くような醜い真似はしたくないし、嫌いな人に対してさえ同情心を持ち合わせています。
それでも、彼が在籍中には、様々なメディアや教科書の過去の歴史に脚色を加えることによる「若
者の右傾化」を招いたこと、それを増長するような流れに危惧を持たずにいられないのです。
総理退任に関して何も言いたくないと思っていたけれど、この広告を見て「同情的風潮」に「流さ
れる」怖さを感じたのです。

皆が「お疲れ様」とねぎらった「長い在籍期間」は、総理自らがそれまでの「党則」を変えて望ん
だことでしたし、彼の政権の特徴は、そういう「自分たちに都合よく法を変える」ということだっ
たと思います。

「高齢者の医療費の自己負担額の引き上げ、生活保護者の受給額の減額や母子加算の減額など、社
会的弱者には容赦ない鞭を振るい、自分たち国会議員を始めとした公務員の給与や賞与は毎年のよ
うに引き上げ続けた。」と、あるコラムニストは言っていました。

アメリカ製欠陥兵器の大量購入をはじめ、世界に60兆円ものお金をばらまき、そういう外交上の
問題以外にも、常に「財界」を優遇したことや、それにより不正規雇用が大きく増えたことなどは
否めません。景気が上向いたという話など全く信じられない状況に、多くの国民は今も苦しんでい
ます。(今回立候補した岸田氏も、それが国民に還元されていないと認めていましたね)

長い間の総理在籍期間には、おごりと慢心から、様々な強行採決も目立ちました。お友達優遇、文
書改ざんへの関与を否定し続けていること、それにより一人の人が命を落としたことなど、彼の残
した問題は数え切れません。安倍さんは国会議員を辞められたわけではないのですから、回復され
た暁にはこれらの数々の不正疑惑に、きちんと向き合うべきだと思っています。
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