森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「陸王」と「ウォーキング デッド シーズン7」

2017-11-27 | 映画ドラマ
暫く更新しないでいたのは、家でドラマを観るのに時間を取られていたせい(笑)
中でもスカパーをやめて「シーズン7」途中でご無沙汰だった「ウォーキングデッド」
に、多くの時間を割いていたのでした;中だるみの感ありだけど、つい観てしまう。

そして海外ドラマではもう一つ、前述した「Mr.Robot」の新しいエピソードも出ていて
ああ忙しい・・。でも、いくら一人暮らしの気ままな生活だからって、深夜まで時間を忘
れて観ていた翌朝は、仕事上の小さなミスが相次ぎ、反省することしきり。
危ない危ない・・;

さて最近、海外ドラマと同じくらい欠かさず観ている日本のドラマは「陸王」。
この時間枠ではお馴染みになった「池井戸潤氏原作」の人気小説のドラマ化なのでマンネリ
かもと、やや疑いながらの視聴だったけど、第一話から「私の中でのヒットの予感」があった。

私の好みではない「遠山の金さん」的な決め台詞などが無いこと。
登場人物のセリフが「熱い」のは、これまでのこのドラマ枠と変わらずだが、役所広司さん演
じる主人公のそれは、「暑苦しくなく」て自然で、逆に新鮮だった。

いくら零細企業だとは言え、「夢」だけではなく、社長としての立場の弱さも悩みもちゃんと
社員に明かし、誠実に人と向き合う姿勢は、観る側に「こんな人が上司だったり夫だったり父
親だったら」と思わせてくれる。

そしてもう一つの魅力は、ランナー「茂木選手」を演じる若手の新人竹内涼真くん。
朝ドラや「過保護のカホコ」でブレイクし、一躍人気俳優になった彼も、このドラマのオーディ
ションを受けた時はここまでの知名度はなかったらしい。

若い女の子に人気が高まりつつある時に、週刊誌でモデルさんとの熱愛をスクープされ、その人
気もややトーンダウンしたとは言え、この役はいい。別に不倫とかじゃないんだし、彼女がいた
っていいと思うのだが、どうやらオバサンレポーターまでが「一人のモノになってはダメ!」と
嘆いていたので、ファンの心理は複雑なのだろう(笑)

 

私生活はさておき、この役を演じるには充分な体格だし、その走る姿は「若くて綺麗だなぁ」と
思える。それと、以前深夜の番組で見せた「歌唱力」は素晴らしかった。歌手でも難しい「即興
のハモリ」も、音楽面での才能をうかがわせる。

余談だけれど、この「スラリとした体格に小顔」という点で、私の姪の看護師Mちゃんを思い浮
かべる。顔もどことなく似ていて、つい親近感を覚えてしまう(笑)が、個人的にはこのまま天狗
にならず、人気を利用してスキャンダルを起こし逮捕までされてしまった某人気男優のようにはな
らないでほしいと思う。そういう意味では「彼女」と別れたりせず、きちんと付き合うも良策かも。

若さは美しいけれど、やがて廃れるもの。そのときまでに何を得ているかで、その後の輝きの有無
を左右する。どんな世界で生きる人にとっても「謙虚さ」を持ち、たゆまず努力し続けることで「人
としての美しさ」は得られるのだと思う。

ドラマにハマって寝不足気味の自分にも「戒め」を込めて(笑)

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姉が実家の「ゆず」を収穫し、私たちにくれた。今年は今までになく豊作だったらしい。

     

淋しいけれど、これが正真正銘「母からの最後の贈り物」になる・・。

職場の若い人が、また皆にピアスを作ってくれた☆ いつも本当に細やかな気遣いをしてくれる。
私はグレーの一番地味なのを選ばせてもらったけど、それでもまだ私には若すぎるかも?
 

椅子に座って、何かを訴えるような眼の福太郎
 
おかあさん、ごはんまだですか?
 
              福兄ちゃん、さっき食べたばかりですよ~
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