森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「鈍感力」が欲しい・・・

2015-11-20 | 思い・つれづれ
血液型B型は「わが道を行くタイプ」というちょっと「フィルター」のかかった嫌味
を言われる事も多い。
ある意味当たってはいるかもしれないけれど、B型の私から見れば「目の前の人がど
んな血液型かも判らないのに」平気で血液型批判を繰り広げる人って、血液型に関係
なくかなり無神経な人だなぁと感じてしまう。

実際、これまで何度もそういう場面で困惑した経験がある。
そういう時には、相手がエスカレートしてB型の悪口に発展する前に「そうかもね。
私もB型だから」と笑顔で言うことにしている。すると相手は大抵「○さんはB型に
は見えないよ~」とか何とか慌てて言う(笑)私にしてみれば相手に恥をかかせない
という気配りなのだが、それにしても「B型に見えない」という発言も失礼と言えば
失礼極まりない「上から目線」(笑)

そういう「鈍感さ」は欲しくはないなぁ・・と思うけど、でも職場ではある種の鈍感
力が必要かもしれない。
実はあれから腰が痛くて、コルセットをして家事や仕事をこなしている私。
先日の久々の大工仕事のせいもあるかもしれないけど、腰痛はストレスが関係してい
ることも多いらしいから、もしかしたらそれもあるかも。

職場の不協和音は、人手不足が解消してからも静かに潜んでいる。
年末の休日の調整でもそれが顔を出し、ある人が皆が取りたい日を独占してしまった
ことで同じ時間帯の私の中にもそれが燻り始めた。

有給休暇がとれるようになっても、各人の出社日の中で一定の人数が確保できない日
はそれが許されないので、私は木曜日だけしか有休を申請できないことになっている。
毎月のシフトを組む際、他の皆が日曜の休日を二回ずつ分け合った後、例えば日曜が
5回ある月だけは私にも余った一日だけ(仲良しの50代同僚の提案で)休みを申請
できる。

先日「○さん、この木曜に私有休をとりたいんですけどいいですか?」とその女性か
ら訊かれ、(こんなとき私は咄嗟に断れないタチで)「私は・・いいですけど、○○
さんたちは大丈夫なんでしょうか」と返すのが精いっぱい。すると「○○さんはOK
でした」と悪びれもせず答える。 ○○さんもきっとそう答えるしかなかったのだろ
う。なぜなら既にこの日に彼女は予定を入れていると言い、「自分は上司にそれが許
されている」となぜか信じ込んでいるから。

事実、上司は超美人の彼女に(注意するべき時も)注意したことがない。
私や他の人にはかなりキツイことも言うのに、だ。入社から少し経ち、私が休日を
週にもう一日増やして欲しい旨上司に頼んだ時も、ずっと返事を引き延ばした末に
「それでは月に二度あった日曜の休日が無くなりますが」という条件付きでやっと
承認してもらえたのだが、彼女には私と同じだけの休日が最初から与えられた上に
なぜか日曜も変わらず月に二度休日が与えられている。

上司曰く「他の人は日曜を休んで欲しい家族がいるから」という事を私に説明した
が、それって離婚した人には家族がいないとでも?と釈然としない。でも、私はそ
う言われても「そうですか」としか言えなかった;なんて損な性格だろうと自分を
情けなく思う。

落ち込んでも居られないので、「では私は27日の日曜に休みたいのですが」と既
にその日にも休日申請をしている彼女に交替を頼むと、「あ、無理です」と言う。
彼女の強い口調にまたしてもたじろぎ、退いてしまった私。

そう言えば夏にも彼女と休みの申請が被ってしまったことがあり、この時はどう考
えても前日休日出勤する私に権利があるだろうと、そのまま上司に決定を委ねたが
結局上司から私だけに電話があり「Tさんと話し合って決めてもらえませんか」と
暗に私に言わせようとした経緯があり、モメたくない私が退いたことがあった。

昔は私もチヤホヤされた時代があったんだろうけど、これも順番なんだろうな・・
と、ちょっとカナシイ気持ちにはなる。
こんな時は気にしない「鈍感力」が欲しくなる。
そうしたらストレスも感じずに済むんだろうな。職場内のこういった理不尽はどこ
に行っても一つや二つはあるのだから。

それでも若い同僚の一人から昼休みに「私たち、〇さんがお母さんだったらいいな
と皆で話してるんです」と言ってもらった時などはちょっと嬉しかった。
昔なぜか子供の同級生からそう言われたけど、自分の子供たちからは全くそう思われ
ていないのはなぜ(笑)
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