森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

私の『365日のシンプルライフ』

2015-11-13 | DIY・ハンドメイド・クラフト
先日借りたDVD「365日のシンプルライフ」は、フィンランドの若者が試みた
一年間の実験を、自身が監督し、映画として描いたもの。

主人公は、ごく普通の若者。
ある事がきっかけで物だらけの自分の部屋にうんざりし、全ての持ち物を倉庫に
保管してしまいます。

自分で決めたルールは、毎日1つずつ必要なものを倉庫から部屋に持ち帰るというもの。
そして、1年間、食料品を除いてそれ以外のモノは買わないこと。
そうすると、自分にとって本当に必要なものは何かが判ると思ったのです。

映画の紹介文には

毎日「自分にとって必要なモノ」を考えながら、倉庫から1つずつモノを選んでいく。自分のモノを一旦預けて、その中から選んでいくという行為は、過去の自分を否定せず、未来の自分につなげていくこと。その中で生まれてくる「幸せになるために、人生で大切なものは何か?」という問いが、自然と観る者に投げ掛けられ、ふとモノと自分の関係性を考えてみたくなる。この映画は、観るだけでは終わらず、“自分ごと”としていくことに醍醐味がある。
とありました。

単に、「ミニマリスト」奨励に終わるのではないというこの実験の趣旨に頷けることも
多く、今後の「終活」の参考になればと借りたのですが、やはりストーリーのないこの
類の映画は退屈で(笑)所々早送りで観てしまいました;

       ・・・・・・・・・・・・・・

私の目指すシンプルライフは、狭さゆえ、生活必需品は最小限にして、とことん合理性
を求めること(できるだけ二通り以上の使い道があること)。けれども選ぶ際は機能だ
けではなく、デザインも重要なポイント。モノが少ないほど一緒に暮らすものには拘り
たいから。けれどもあくまでもそれは新しく買う物であって、長い間好きで使っていた
モノはずっと使い続けたいと思うから、リメイクまでしてしまうことも多いです。

けれども、やはり時にはモノと向き合い、「これは私に必要ない」と思うなら、処分
しようと、改めて思うことができた映画かな。
そして、時には無駄(に見える)モノを、自分に許す柔軟さもあってイイと思う。
(なんてね。ただの言い訳ですが・笑)


孫のふうちゃんもやっぱり女の子。 キラキラする綺麗な物が大好き。        
         

娘夫婦の都合でふうちゃんを半日預かり、買っていたモノを飾りつけようと広げてみる

こちらは「セリア」で。
 

 

 
    
   光の射し方でまた違う感じにも見え綺麗

そして去年人気で、すぐに売り切れたこちらを「ダイソー」で
 

あら・・・? 

 

どちらもキラキラのスプレーを吹き付けているボールなどから、小さな粉状のキラキラ
が落ちてくるのがやや気になり、よーく観てみると、
この数が沢山あってお得に見えた「ダイソー」のボールからはたくさんの粉が限りなく
落ちてしまうようで・・小さい子やペットのいる家では危険かも・・・と心配に;
 

比べてみて「セリア」のボールの方が落ちる粉がかなり少ないように感じたので、娘の家
にはセリアのモノを持たせました。
 

粉の落ちるボールを手に持ち、掃除機でガンガン吸って出来るだけ粉を落とし、
それらを流木に着けてみると・・・キラキラが少なくなって地味~に(笑)

 

我が家でも猫たちの手足に着かない場所を探して。こんな隅っこにしか飾れませんでした。
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