森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「マイケルを描く」こと・・

2010-10-06 | 絵・アート
初めは元になる画像探しから。
沢山あるが、絵にするには表現し難いものはパス。
厳選して、描きたいものを並べてみる。

幾つかのシーンをミックスしたり、見えない箇所を想像して
描き加えたり、或いは絵に相応しくないものはそぎ落としながら
デッサンに入る。 これに一番時間がかかる。

初めから細かな箇所はいじらない方がいいけれど、
知的さと清潔感を壊さないよう注意深く・・拘って失敗する口元・・(笑)



そしてほぼ出来上がったものを、鏡に映してみて
バランスがおかしくないかをチェックする。
左右が変わるとバランスが崩れるなら偏りがあるので、やり直し。



デジカメで撮影して、客観的に見てみると
あれ;目元が違う・・なんていうのがわかる。




もっと、悲しい目。
あの頃の、微笑んでいるのに「どこかうつろで、悲しそうな瞳」を心が憶えている。
記憶と記憶が入り混じり、いつのマイケルかなんてどうでもいい気がしてきた(笑)
いつの時期の彼を描いても、今は私たちの心に焼きついた「あの瞳」になってしまう。
今はこれしか描けないのかも。





  元の画像も、娘から「モナリザみたいやね・・」と言われたので
  やはり不思議な微笑は昔からだったかも。


※スキャナーが古いせいか(11年目;)設定が駄目なのか、
画質がすごく粗いです。今見たら、デジカメで絵を撮ったほうが綺麗だった;

画像ソフト(フォトショ)側で高画質で取り込んでも
こちらにアップする際の容量制限があるので、うんと画質を下げるせい?
昔はivyさん(元sさん)がいじってくれて助かった~。

福太郎が羽ぼうきに狙いを定めて飛び掛ってくるので、叱りながら描いてました(笑)


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