森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

福太郎くん 病院へ行く

2010-09-13 | 動物
二日前の土曜日、福太郎を3種混合ワクチンの接種に連れて行った。
福太郎は外出を異常なほどに怖がるので、玄関を出るまでが大騒動。
傍目からは虐待を疑われそうなあおーん という大声で泣き喚く。

毎回車の中でも、獣医さんの所に着くまでそうだったが、
今回は車に乗せたら黙り込んでいたので、「落ち着いた?」と
思いきや、到着から接種まで5分とかからなかったのに
「限界だったみたいですねぇ」と獣医さんから言われるくらい
緊張してたらしい(笑)

家を出る時はなかなかキャリーバッグに入ってはくれなかったのに、
接種を済ませたら自分からキャリーバッグに入ってくれたので
極度の緊張の中でも、バッグに入る意味は理解しているんだと思う。
それにしても、家族3人がかりで病院に行くのもねぇ(笑)

いつもこの予防接種では「受けさせるべきか」を、悩む。
当日までその是非を問うサイトなどをネットでチェックしたり
関連の本を読んだりし、今回も家族で会議して決めた。

家猫は、初めての接種から一ヵ月後にもう一度打ち
その一年後に一度打つ。それだけで良いという説がある。
一方、たとえ高層のマンションの一室に住んでいても
靴底などから家族が病原菌を運んでくることもあり得るということから
毎年必要だという説も。

今は私が野良ちゃんと接触する機会も多いので、
とりあえず、この4回目の接種は受けることにしたけど
接種には副作用のリスクもあるので、高齢猫などには負担が
より大きいかもしれず、福太郎にもいつまで受けさせるべきかは
考えねばならない。




来年もハガキで案内が届くだろうけど・・。
人であれ動物であれ、どんなに最先端医療が浸透してきても、
それが不自然に寿命を延ばすだけなら、選択したくはないと思う私。
動物と暮らすうえで、こういう問題にぶつかることもしばしば。
悩み考えながら逞しい飼い主になるというのは、人間の子育てと同じかも。

それにしても、いつもお邪魔して楽しませていただいている
人気ブログ「ちゃとらとはちわれ」さんの今日の記事を拝読して
その愛情と逞しさに頭が下がる。

なぜか定期的に見つけてしまう捨て猫を、放っておけずにある期間保育し
「もう大丈夫」というところまで育て上げて里親さんを募集するその姿勢には
頭が下がるだけでなく、尊敬の念さえ抱いている。
今日も卒園猫に語りかけた「我が家に来てくれてありがとう」という
ブログ主さんの言葉に、ただただ胸がいっぱいに。
こちらこそ「ありがとう!」とパソコンに向かって呟いてしまった。

  *************

以前にもコメント欄に書いたのですが、
こちらに遊びに来てくださる方々のお人柄について
友人から「皆さん真面目」で私に「似ている」と言われたことがありました。
彼女から私は、変な人だともいつも笑われているのですが(笑)
でも、友人たちも「個性は違えど」、基本真面目ですね~。

ちょっと不器用で、お世辞も言わないので世渡りは下手(笑)
誉めてくれるときは、本当にそう思っている時だけで;
苦い意見も、相手のことを思うからこそと、信用できる。
そういうところが、私に合っているのでしょう(笑)

コメントくださる方のほか、黙って覗いてくださる方の中にも、
もしかしてそういう人が多いのかもしれませんね。
私はmixiを始めてすぐに「閉鎖的なお友達ごっこ」と感じ、
本音で語れるブログをやりたい・・と、始めました。

誰かに隠れてモノを言うのも嫌だし、かと言って自分の考えを
押し付けるのも嫌なので、相手を尊重しつつ媚びないでモノが言える
間柄というのが、この場所で細々とでも実現していることが嬉しいです。

だから、こちらに遊びに来てくださる人同士が、それぞれのブログにも
遊びに行かれ、そこで書き込み、別の輪が広がる現象を見て、
これは自然なことかもしれないですが、私には嬉しい驚きでした☆

なので、ブログやサイトをお持ちの方は、できるだけ
コメントの際にご自分のブログアドレスなども貼ってくださると嬉しいです♪

※みなあんさん、二つ前の記事にyukoedenさんからのコメントが
ありますので、気付かれたら見てくださいね!


Bill Coleman 写真集より
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