森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

映画っていいな

2007-12-19 | 映画ドラマ
友人が録ってくれるドラマの一つが終わり、少しだけ時間の余裕が
思いがけず出来てしまった(笑)
LOSTの第3シーズンの1~3が今日発売の予定だったから、
前日には出ているはずと、昨日、美容院の帰りに寄ってみた。
あったー!一本ずつだけどあったあった♪他の数本ずつは、既に
レンタル中!みんな速~い(笑)


でも3本分(7話)を、一日でどうやって観るんだ?と自問しながら
とりあえず夕飯の仕度を調え、娘が帰るのを待って見始めた。
途中、娘の入浴中は食事の片付けをやったり、雑事を済ませて
全部見終えたのは11時半@@ 
それから入浴したので、私が寝たのは1時半くらいかな?
LOSTは何だかんだ言って途中では止められないのよね(笑)

今地上波でもやってる「リ・ジェネシス」も見始めたんだけど
これも1話見逃したので、今日返却の時に借りてこよう;
「OC」も第2シーズンをやっぱり観てる。続き物って、大して
面白くなくても中毒になってしまうから怖い。
「24」はシーズン6の1話で止めたけど、時々観たくなって
しまうから本当に厄介(笑)

映画の方は、今はレンタル専門。この方が私に合ってるかもしれない。
観たいシーンを何度も観られるし、ダメなら途中でも観なければいい。
古い映画でも良い物を探すならやっぱりレンタル。
先日、民放でもやってた「ホワイトオランダー」なんかは、
少女が絵を描くシーンが何度も出てきて、一時停止してそこばかり観た。
ストーリーも面白く、子を持つ親として考えさせられるテーマだ。

母親の過干渉ならありがちだけれど、一度捨てておきながらも
生来のエキセントリックな人格からか、履き違えた愛情からか
娘の生き方や考え方さえも支配しようとする。

例え反面教師的な意味でも、親が子に与える影響というのは
どんな親子でも多かれ少なかれ全くないわけがないと思うけれど、
この母親の場合は自分の恋人の裏切りに対し、殺人さえも犯して
しまう激しさで、愛する娘にも迫る。
刑務所にいながらも、まるで娘の幸せを嫉妬するようにも受け取れる
言葉で、娘を傷つけ続ける。

ホワイト・オランダーとは強い毒素を持つ美しい花・白い夾竹桃のことと
あるが、美しい母である故に娘にとっては圧倒的な強さとなって存在自体
が脅威であり憧れでもあったはず。
けれど、子はここまで親の愛を乞うものかと切なくなるほどの愛の飢えを
見せた娘の、「私を解放して」という最後の言葉が胸に痛く響く。

今日たまたま友人とも、「親のアドバイスがどこまで過干渉になるか」
話していて、その難しさを互いに実感した。

この道の先が崖っぷちだと知っていたら、「この先に進んでは
ダメよ」と教えるのは「愛」だけれど、
その道に石ころがあるからとか、急カーブがあるからといって
行く手をただ阻むのは「愛じゃない」と、私たち親は心しておくべき
なのだろう。

「気をつけて行くのよ」と親が言えば、子も心から「気をつけるよ」
と、そう言ってくれる・・はず・・・なんだけど;
うちの子時々言うのよね「分かってる!」ならまだしも
危ないわけ無い理由を延々と・・・全く!!(笑)
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