富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

観光ボランティアガイド全国大会で「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産伝道活動

2010年11月17日 22時10分17秒 | 世界遺産伝道師協会
 平成22年11月17日(水)「観光ボランティアガイド全国大会」(渋川市伊香保)の全体会会場で、群馬県と富岡製糸場世界遺産伝道師協会は、全国から集ったボランティアガイドのメンバーに「富岡製糸場と絹産業遺産群」のチラシを配布するとともに、幟旗を立てて、写真パネルを置き、構成資産と絹産業についての解説を行いました。

 活動場所は渋川市民会館のロビーでした。活動はI.K、M.M、K.K、T.A、そして紅一点のM.Sさんの5人と群馬県世界遺産推進課のM.Tさんでした。
 活動に熟知し慣れたメンバーですので11時半には全員が揃い、瞬く間に準備は完了、全国からのお客さんを待ちました。


 各ボランティア団体は集団で受付に来るので、10人くらいの集団が次々と会場にやってきました。絹産業遺産のパンフレット、小さな旅のパンフレット、伝道師協会のパンフレットと3種類を組み合わせて、560~70組くらい配れましたので参加者ほとんどの人に行き渡ったものと思われます。


 富岡製糸場に行ってきた。明日行きたい。という声がたくさんありました。観光ガイドの皆さんですから認知度も大変高く、説明も聞く人はとてもよく聞いてくれました。数年前、まだ世界遺産になる前にお邪魔し、お世話になった石見銀山ガイドの会のメンバーは銀色のジャンバー姿で集団で現れました。明日の富岡製糸場の見学は11時からの予定で、伝道師協会は会長がご案内することになっております。


 私たちもこうした活動を重ねていますので、この世界での知己の人たちが増えて、会話が弾む人もおりました。活動はやはり積み重ねが大切だと再確認しました。活動を企画設営する過程で出会った人々を大切にしていくこと、記憶していくこと。忙しくても欠かしてはならないことだとつくづく考えました。


 第一分科会を傍聴しましたが、会員は多くても活動する人が少なくて困っているという意見があり、おなじ思いをもっている団体が多いようであった。悩みはいずこも同じなのだとの思った。
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