人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

復活ののろし

2013年02月19日 | 柔道
 私の幼稚園、小学校、中学校、高校と先輩にあたる、

地元石橋の伝説の男、大作さんの結婚式に参加させていただきました。

やはり、伝説の男の式は規格外で、式場内に本物のお神輿が登場。

担ぎ手30名超に担がれて、お神輿にのっかって退席するパフォーマンス。

たくさんやられもしましたが、その分たくさんおごっても頂きました(笑)

(多分、私が色々と柔道以外も含めてぶっ飛ばされたのが、
 大作さんが唯一です。だから、どんなに鍛えても勝てる気がしません。。。)

そんな大作さんの式なので、自ずと地元の柔道関係の先輩達も集まり、

柔道話で盛り上がります。



中学校の時、

一つの上に先輩に大作さんと小野口さんという2人の強い柔道選手がいました。

野球で言えば、王貞治さんと長島茂雄さんみたいな感じで、

豪快な内股を武器に、相手をぶん投げる大作さん。

ここ一番での勝率と安定感が抜群の小野口さん。

5人で1チームの団体戦では、その2人はほぼ絶対に勝ちます。

そして、身体が小さく50kgちょいの私もメンバーに入っていました。

それ以外の先輩達からは、

「お前が負けたら、チームは負けちゃうんだよ!!」と

いつもプレッシャーをかけられながら、

(そんなに言うなら、先輩が強くなればいいでしょ!!と心の中で
思いながらも、口には出せず、試合では負けない柔道を続けていました。)

柔道をしていました。

絶対的エースを大作さん小野口さんの2人抱える石橋中学校は、

ここ一番での強さを発揮して、地区大会優勝(多分?)をして、

県大会も準決勝もまでいき、関東大会にも団体戦で出場しました。

関東大会でのパンフレットを見ると、歴代の大会入賞者には石橋中学校の

先輩達の名前が載っています。(その後、私や弟もそこに名を連ねることができました)

部の顧問が毎年変わる状況で収めた成績。

やんちゃな人も多く、決して

恵まれた練習環境ではありませんでしたが、何だか楽しかったのを

小野口さんと話しながら思い出していました。



そんなかつては“名門”だった石橋柔道部も

ここ10年以上影を潜め、低迷しているようです。

柔道部はあるもののなかなか結果が出ないようです。

強い選手がいても、違う中学校に行ってしまいます。



そんな現状に、石橋在住の柔道の先輩や仲間達は

嘆いていました。

私も地元に帰ってきたときに、自分の母校に練習に行けないというのは、

一抹の寂しさを覚えます。


そんな中、私よりずっと先輩のSさんが、

「俺が、復活させる!!」

と熱く話してくれました。

(私のブログを見てくれているらしく、お前このことを書くんじゃねえよ!!

 と書いて欲しそうに話してくれました(笑))


今年の4月から今日式に来られた柔道の先輩・仲間達とともに

子供達の健全な育成のために柔道部を発足するようです。

何事も“ゼロ”からスタートするのはパワーのいることですし、

様々なしがらみがあるのも否めません。

それでも、そんなものを吹っ飛ばして、

復活して欲しいと思う一人のOBの願いでした。



大作さんの式にも関わらず、久々の出逢いを

楽しませていただきました。

そして、大作先輩おめでとうございます。



地元に住んでいない私は応援することしか

できませんが、夏に

石橋に柔道家が集まって開催される

元柔道家の大人たちの祭典

【大作ボンバイエ】

で勝負できることを楽しみにしています!!



鍛えて強くなる目的ができました^^
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連覇を目指す中学生達!!

2013年02月19日 | 柔道
 ご縁をきっかけに行った地元である栃木の下野市内の中学校。

弟の友人であり、高校の後輩でもある先生の依頼により、

トレーニングを約1時間半指導。

この中学校の柔道部は、昨年団体戦で栃木県大会優勝している。

今回は、実技だけでなく理論も交えながらの指導。

「分かりやすく、効果が出る」をテーマに、

中学生達に話すのだが、私が黒板に書いていくと皆一様に

ノートにメモをとっている。


何のためにトレーニングするのか?

どこをトレーニングしていけばいいのか?

どのタイミングで、どんなトレーニングがいいのか?



強くなることに前向きで貪欲だ!!


どこに意識をして行えばいいのか?

シンプルだが、

何回も反復して、正しいフォームを習得しながら

きついトレーニングを行う。




自分で言うのもおかしいが、

私は16年前に自分に教えてもらいたかった。

そうすれば、腰椎分離症もヘルニアも肘の痛みも足首も、

体中ぼろぼろになる前に、強くなるために必要な

正しいトレーニングを習っていたら怪我の状態は変わったと思う。

あの頃は、負けず嫌いな性格ゆえに、ひたすらに自分を追い込み、

トレーニングで強くなる一方、トレーニングで弱くなる事もあった。

ひたすらに腕力を鍛え、腰痛予防のために腹筋をしていた。

今、思えばもったいない努力であった。適切な方法を、

分かりやすく教えてくれる人がいたら…



過去の経験とトレーナーとして学んでいることを生かして、

中学生達がスポーツ障害等にならず、自分の能力を最大限生かす

トレーニング実技を伝えさせてもらいました。


○個々の眠っている能力を引き出すウォーミングアップ

○柔道練習後に実施する“もう一歩”強くなるトレーニング


今年の夏が楽しみです!!

頑張れ中学生!!


国分寺中学校の先生方、貴重な機会と柔道着集めのご協力ありがとうございました!!
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