朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

宣伝とは幻想を抱かせること

2011-06-23 08:10:26 | 21世紀
教材の買い過ぎ
2011/06/21
 インターネットで、面白そうな教材が沢山あります。
 ダン・S・ケネディのCD16枚組のコース「Renegade Millionaire Systems」
(裏切り者の百万長者製造法?)を買いました。
 ローラル・ロングマイヤーのキャシユ・マシーンも興味を惹かれ買いました。
 毎月、リー・ミルテアの講座も送られてきます。
 ひいきにしているダイレクト出版の宣伝に釣られてです。
 時間もないのに、通勤の車で聞けばいいと考えて買ってしまいました。
 気分的にこれを持っているだけで賢くなるような気分にさせられたようです。
 
 昔から、本を完読しないまま、沢山溜めています。
 若いころは、現場仕事でしたが、学生時代の勉強に自信がないからでしょう、一つの現場で、本棚1列50冊くらい買ってその現場の一番の知恵者になろうと心掛けたものでした。だから本を読むのは早く、文庫本の小説は1時間で完読し1日に2冊読むときもありました。ハヤカワミステリ文庫は当時の全巻を読んで筋を友人に話せました。

 教材を買うのは簡単ですが、それを読み、活用出来るまでには、苦労が多いです。宣伝では、買えばそれでOK,すぐに活用出来るという幻想を持たせるのが重要のようです。
 女性の化粧・派手な洋服・優雅な振る舞い 、これらも宣伝の一つであり、実物を体験できる保証も可能性もないと思うのが妥当でしょう。
 
 インターネット商売も、実業ではなく、虚業として見せかけだけのもの、可能性を見せるけれど実行は難しいと考えたくなりました。
 私は土木の世界、金属加工の世界で過ごして来ましたが、見せかけだけのものは、一切ありませんでした。インターネットや金融・商業・政治などは、見せかけだけで、実業・製造の人間をカモにしていると実感するこの頃です。
 菅総理の辞任の発言など、虚業の精神の発露と考えるべきで、今後落選させるよう努力しましょう。
 こんな、実用にそぐわない宣伝・医療品でないサプリメントの氾濫・損をさせる金融派生商品・社会人を作らせない日教組・自分や組合の利益しか考えない政党など、意味ない社会組織を革命廃止させたくなりました。
 教材の買い過ぎは私にそんなことを考えさせました。いい結果でしょうか?