朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

代謝の回復方法

2011-06-07 08:08:46 | 21世紀
呼吸による代謝の向上
2011/06/01
 中年太り(メタボ)解消は、酸素と水による、付着老廃物(乳酸・尿酸等)の分解排泄が肝要と、リンパマサージの麻生先生は言われます。

 呼吸の基本は、鼻から吸って口から吐き出すことです。この癖が附いておれば24時間寝ていてもいい呼吸が出来て、酸素は充分入ります。
 顎が上がって上向きの顔の形になると、気道が圧迫され呼吸が浅くなります。
 ですから、顎を引いた体勢が常態でなければなりません。
 顎が上がった状態では、口呼吸になり、量も少なく、ばい菌等の侵入を容易にします。
 1・2・3・4・5で腹を引っ込ませるようにしながら、口から息を吐きます。6・7で身体が欲するように息を吸います。

 この呼吸で、内臓の動きも良くなり、内臓の代謝も良くなります。腸の動きも良くなり、便秘の解消にも効果あります。
 布団で寝るとき、この呼吸をしながら、骨盤の内側に指を突っ込む感覚で押さえますと、痛みを感ずる場所があります。そこを押さえながら呼吸していますと、痛みが軽くなります。
 脇腹や頬、顎などの骨を押さえますと痛みを感ずるところがあります。これは、骨が痛いのではなく、付着老廃物に神経線維が巻き込まれているのが痛く感じるのだと先生は言われます。

 骨盤を押さえていますと、関係ない背中に痛みを感じることもあります。
 こんなところに神経線維は繋がっているのかとうれしくなります。
 首や腋の下、肋骨なども、触ると、他とは違い痛みを感じる場所があります。これらの付着場所が呼吸を止めている原因の一つでもあります。

 腹部の皮膚を下から上に擦り上げるようにしますと、普通ではない痛みを感じるところがあります。老廃物を排泄しようと皮膚まで来たけれどそこに詰まったものだと解釈します。
 麻生先生のマッサージのあと、先生が「明日からおしりの後ろが痒くなるよ」と言われます。
 骨盤が開いているのが、治ろうとせばまるように動くと骨の間に蓄えられた老廃物が皮膚の方に押し出されるそうです。実際に皮膚がぶつぶつして痒くなりました。骨盤が狭まれば、肥満は解消するようです。メタボ解消の第一歩が始まったようで若返りの始まりです。

 医者や医学を勉強した人に話すと、「そんなことはない」「うそだ」と否定されます。
 こんな話の方が、ヒアルロン酸やグルコサミン、ブルーベリー、アントシアニンに比べれば、無罪で、意味が通じる気がします。