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古城

2025-07-11 04:01:52 | 懐かしのメロディー
三橋美智也



島津亜矢



松風騒ぐ 丘の上
古城よ独り 何偲ぶ
栄華の夢を 胸に追い
ああ 仰げば佗し 天守閣

崩れしままの 石垣に
哀れを誘う 病葉(わくらば)や
矢弾(やだま)のあとの ここかしこ
ああ 往古(むかし)を語る 大手門

甍(いらか)は青く 苔むして
古城よ独り 何偲ぶ
たたずみおれば 身にしみて
ああ 空行く雁の 声悲し


三橋美智也、最大のヒット曲「古城」・・・

ところで、「城」と言えば「殿様」、「殿様」と言えば「権力者」。

まぁ、「権力」というのは魔物のようなもの、しがみつく恐れのほうが高いかもしれません。(笑)

人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり

この格言は、武田家の戦略・戦術を記した軍学書「甲陽軍鑑」(こうようぐんかん)のなかで、「ある人が信玄公の御歌として言う」として紹介されている一節です。

意味合いとしては、人心こそ強固な城以上の価値があり、城があっても人の心が離れてしまえば何もならないということ。

人に情をもって接することこそ国の守りの要であり、人に恨みや害意をもって接してはならないという教訓です。

石破総理、この「古城」でも聞かれて、先人の思いに耳を傾けてはいかがでしょうか。

最も、それが出来るくらいの人物だったら、もっと、良い政治をやってますかぁ。(笑)






























































































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