人生の空から

2018-06-21 04:16:50 | 松山千春
人生の空から




深く耳をすませば 朝一番の汽笛
街はにわかに ざわめいて

遠い旅の空から 君に送る便りは
力まかせの なぐり書き

まわり道でも 旅の終わりに
君にもう一度 会えたならいいね

いつも怯えていたね 風の音にふるえて
はき出す言葉は ぐちばかり

君なら良くわかるね こんな僕の気持が
今なら一から やれるよね

まわり道でも 旅の終わりに
君にもう一度 会えたならいいね

まわり道でも 旅の終わりに
君にもう一度 会えたならいいね



会うは別れの始めなりといいます。

しかし、出会った時が、じつは別れる時の始めであるなんて、考えれば、この言葉は悲しいですね。

それが、人生の真実であるならば、人は人と別れるために、人と出会うということになるのでしょうか。

でも、出会った時から、別れの日が来る事を予感して身構えていても、何も始まりません。

いつかは別れる人だからと、悲観的に、刹那的に接していては、人とのつきあいが、深まることも、またそれにより、自分を高めることもありません。

だからこその一期一会。

一生に一度だけの機会と心得て、前向きに、誠意をもって接していこうという言葉。










































































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