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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#6.1047-6.1049

2010年03月24日 |  / 万葉集
3/24
「遷都後の寧樂の旧都は荒れていき悲しみつのり歌を読みたり
(寧樂の京の故郷を悲しみよめる歌一首、また、短歌)」
「1.偉大なるわが大王が皇祖スメロギの神の御代より敷きませる国()」
「2.お生まれになる御子たちが次々に世を治むるがならわしとなる()」
「3.こんな奈良陽炎カギロイが立つ春なれば三笠の野辺に桜は咲ける()」
「4.桜花木のくれごもり郭公は間なくしば鳴く春日の山で()」
「5.生駒山飛火が岳に萩の枝をしがらみ散らしさ牡鹿が鳴く(露霜の秋さり来れば)」
「6.山里の具合もよけれ天地の寄り合うところ永遠と思えど
(山見れば山も見が欲し里見れば里も住みよし物部の八十伴の男のうちはへて
里並みしけば天地の寄り合ひの極み万代に栄えゆかむと思ひにし)」
「7.大宮を頼りにすれど大王は寧樂を捨て去り時代は移る
(大宮すらを頼めりし奈良の都を新代アラタヨの事にしあれば大王の引きのまにまに
春花のうつろひ変り)」
「8.華やかなもの皆移り繁華街人影まばら荒れにけるかも
(群鳥の朝立ち行けば刺竹サスタケの大宮人の踏み平し通ひし道は
馬も行かず人も行かねば荒れにけるかも)」
「やすみしし我が大王の高敷かす大和の国は皇祖の神の御代より敷きませる
国にしあれば生れまさむ御子の継ぎ継ぎ天の下知ろしめさむと八百万千年を兼ねて
定めけむ奈良の都は陽炎の春にしなれば春日山御笠の野辺に桜花木の暗隠り
貌鳥は間なくしば鳴く露霜の秋さり来れば射鉤山飛火が岳に萩の枝をしがらみ
散らしさ牡鹿は妻呼び響め山見れば山も見が欲し里見れば里も住みよし物部の
八十伴の男のうちはへて里並みしけば天地の寄り合ひの極み万代に栄えゆかむと
思ひにし大宮すらを頼めりし奈良の都を新代の事にしあれば大王の引きのまにまに
春花のうつろひ変り群鳥の朝立ち行けば刺竹の大宮人の踏み平し通ひし道は馬も行かず
人も行かねば荒れにけるかも(#6-1047)」
「建ち替り古き都となりぬれば道の芝草長く生ひにけり(反し歌1/2首#6-1048)」
「残されて古き都になったので道の芝草長く生えたり(遷都されて)」
「馴ナつきにし奈良の都の荒れゆけば出で立つごとに嘆きし増さる
(反し歌2/2首#6-1049)」
「親しんだ寧樂の都が荒れていき来るたびごとに悲しみまさる()」



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