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「長皇子いづこで狩りをしたまえる伴の人麿も大変なりき
(長皇子の猟路野に遊猟したまへる時、柿本朝臣人麻呂がよめる歌一首、
また短歌)」
「やすみしし我が大王高光る我が日の皇子の馬並めて御狩立たせる若薦ワカコモを
猟路の小野に獣シシこそはい匍ひ拝め鶉こそい匍ひ廻モトホれ獣じもの
い匍ひ拝み鶉なすい匍ひ廻り畏みと仕へまつりて久かたの天見るごとく
真澄鏡仰ぎて見れど春草のいやめづらしき我が大王かも(#3-0239)」
「長歌には溢れていたり美辞麗句言いたいことはどこにあるのか()」
「ひさかたの天行く月を綱に刺し我が大王は蓋キヌカサにせり
(反し歌一首 #3-0240)」
「この反歌長歌の結びであるならばよくわかりたり雄大なるを()」
「皇オホキミは神にしませば真木の立つ荒山中に海を成すかも
(或ル本ノ反歌一首 #3-0241)」
「人麿の少し大げさ表現が人間としてまことのありや()」
「長皇子いづこで狩りをしたまえる伴の人麿も大変なりき
(長皇子の猟路野に遊猟したまへる時、柿本朝臣人麻呂がよめる歌一首、
また短歌)」
「やすみしし我が大王高光る我が日の皇子の馬並めて御狩立たせる若薦ワカコモを
猟路の小野に獣シシこそはい匍ひ拝め鶉こそい匍ひ廻モトホれ獣じもの
い匍ひ拝み鶉なすい匍ひ廻り畏みと仕へまつりて久かたの天見るごとく
真澄鏡仰ぎて見れど春草のいやめづらしき我が大王かも(#3-0239)」
「長歌には溢れていたり美辞麗句言いたいことはどこにあるのか()」
「ひさかたの天行く月を綱に刺し我が大王は蓋キヌカサにせり
(反し歌一首 #3-0240)」
「この反歌長歌の結びであるならばよくわかりたり雄大なるを()」
「皇オホキミは神にしませば真木の立つ荒山中に海を成すかも
(或ル本ノ反歌一首 #3-0241)」
「人麿の少し大げさ表現が人間としてまことのありや()」
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