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「中国で向日葵・秋桜共に咲き季節感をも狂っていたり()」
「大陸はかんかん照りの高気圧台風押され日本を縦に(台風26号)」
「歌詠みの平らな日々に比べれば世界は凸凹デコボコあまりに激し(中国と中東が理解を越える)」
「『さいわい』の古語は『さきはひ』『さき』と『はひ』分けて成り立ち調べてみたり()」
「『さき』という言葉は咲くと同じこと『はふ』とはそれが長く続けり()」
「『さきはひ』はこころに花が咲きあふれ満たされること表せるなり()」
「『さかり』とは『さか』と『り』からなりたって『さか』はピークを表せるなり()」
「『さか』のほか『さき』や『さけ』同じ意味表していて親類なりし()」
「岬なる言葉も『さかり』と通じたり突き出た感じを尊ぶという(美称の『み』+『さき』)」
「酒なども飲めば高揚・高ぶりを表しており『さけ』を使えり()」
「酒のこと古くは『き』だがなぜなのか御神酒・白酒キに黒酒キなどあり(奈良時代よりさかのぼるころから使っていたらしい)」
「岬・酒・咲くはまったく違うもの派生の元は同じだったとは()」
「日本語で身体を指せる言葉には一音ことばが多くあり()」
「体の毛この『け』は実はぼんやりと漂うものを表しており()」
「『け』と『はふ』がつながり『気配』が作られる漂うものが近づくことと()」
「『かをり』とか『きもち』は『け』から派生した『か』や『き』からできた言葉と()」