そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#19.4266-19.4268

2013年10月03日 |  / 万葉集

10/3
「勅使へと応えるためにあらかじめ家持詠んで準備をしたり(詔ミコトノリに応コタへむが為に、儲アラカジめよめる歌一首、また、短歌)」

「峰々に樛ツガの木栄え松の根も絶えぬ都に統べる大王(あしひきの八峯ヤツヲの上の樛ツガの木のいや継ぎ継ぎに松が根の絶ゆることなく青丹よし奈良の都に万代に国知らさむとやすみしし我が大王の神ながら思ほしめして豊宴トヨノアカリ見メす今日の日は)」
「もののふが集い集まり謳歌する大和をうるわし見れば貴い(もののふの八十ヤソ伴の雄ヲの島山に赤る橘髻華ウズに挿し紐解き放けて千年寿ホきほさき響トヨもしゑらゑらに仕へまつるを見るが貴さ)」
「あしひきの 八峯ヤツヲの上の 樛ツガの木の いや継ぎ継ぎに 松が根の 絶ゆることなく 青丹よし 奈良の都に 万代に 国知らさむと やすみしし 我が大王の 神ながら 思ほしめして 豊宴トヨノアカリ 見メす今日の日は もののふの 八十ヤソ伴の雄ヲの 島山に 赤る橘 髻華ウズに挿し 紐解き放けて 千年寿ホき ほさき響トヨもし ゑらゑらに 仕へまつるを 見るが貴さ(#19.4266)」

「すめろきの御代万代にかくしこそ見メし明らめめ立つ年の端ハに(反歌一首 #19.4267 右の二首は、大伴宿禰家持がよめる。)」
「天皇の御代万代にこのように宴催す来る年毎に()」

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