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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#17.3993-17.3994

2013年06月23日 |  / 万葉集

6/23
「布施の海詠みたる歌の返歌なり長歌ならびに短歌をひとつ(布勢水海に遊覧びたまへる賦ウタに敬和コタヘマヲす一首、また一絶ミジカウタヒトツ)」
「藤の花咲いて散ったが卯は盛り野にも山にも霍公鳥鳴く(藤波は咲きて散りにき卯の花は今そ盛りと足引の山にも野にも霍公鳥鳴きし)」
「射水イズミ川水門ミナトの渚鳥スドリ朝凪に漁りし夜は嬬ツマ呼び交す(響トめば打ち靡く心も撓シヌにそこをしもうら恋しみと思ふどち馬打ち群れて携はり出で立ち見れば射水川水門ミナトの渚鳥スドリ朝凪に潟に漁りし潮満てば嬬ツマ呼び交す羨しきに)」
「澁谿シブタニの沖つ白波玉藻寄せ蘰カヅラ手に巻き妻に持ち帰る(見つつ過ぎ行き澁谿の荒磯の崎に沖つ波寄せ来る玉藻片縒ヨりに蘰カッラに作り妹がため手に巻き持ちてうらぐはし)」
「布勢の海にわが榜ぎ行けば花乱れ葦鴨アシガモ騒ぎ飽ることなし(布勢の水海に海人船に真楫マカヂ掻い貫ヌき白布シロタヘの袖振り返し率アドモひて我が榜ぎ行けば乎布ヲフの崎花散りまがひ渚には葦鴨アシガモ騒きさざれ波立ちても居ても榜ぎ廻り見れども飽かず)」
「秋黄葉モミチ春花咲き乱れこのように絶えること日は続くでしょう(秋さらば黄葉モミチの時に春さらば花の盛りにかもかくも君がまにまとかくしこそ見も明らめめ絶ゆる日あらめや)」

「藤波は 咲きて散りにき 卯の花は 今そ盛りと 足引の 山にも野にも 霍公鳥 鳴きし響トめば 打ち靡く 心も撓シヌに そこをしも うら恋しみと 思ふどち 馬打ち群れて 携はり 出で立ち見れば 射水川 水門ミナトの渚鳥スドリ 朝凪に 潟に漁りし 潮満てば 嬬ツマ呼び交す 羨しきに 見つつ過ぎ行き 澁谿の 荒磯の崎に 沖つ波 寄せ来る玉藻 片縒ヨりに 蘰カッラに作り 妹がため 手に巻き持ちて うらぐはし 布勢の水海に 海人船に 真楫マカヂ掻い貫ヌき 白布シロタヘの 袖振り返し 率アドモひて 我が榜ぎ行けば 乎布ヲフの崎 花散りまがひ 渚には 葦鴨アシガモ騒き さざれ波 立ちても居ても 榜ぎ廻り 見れども飽かず 秋さらば 黄葉モミチの時に 春さらば 花の盛りに かもかくも 君がまにまと かくしこそ 見も明らめめ 絶ゆる日あらめや(#17.3993 )」

「白波の寄せ来る玉藻世の間も継ぎて見に来む清き浜傍ビを(#17.3994 右、掾大伴宿禰池主がよめる。四月廿六日追和)」

「白波が寄せ来る玉藻を生きる間に絶えず見に来る清き浜辺を()」


パプリカ次郎(3/13)

2013年06月23日 | 日めくり帖

6/23
「この話よくわからねどタイトルのパプリカ次郎のネーミングよし()」
「まずはじめパプリカ次郎の『あれ体験』じいを手伝い野菜の売り子(10才の時)」
「帰ろうとすれば市場の入口で花火が上がるような騒ぎに()」
「あいつらというしかないがあいつらは台風・雷のような破壊を()」
「じいちゃんはスーツの男の流れ弾当たって死んで屋台ひきつぐ(アジア系の男、きれいな白人の女、銃を撃ちながら追いかけてくる黒いスーツの男たち)」
「装いを新たにすればその途端奴等現れ壊されまくる()」
「露店商しているかぎりしかたなしみんなあきらめまた商売す()」
「あるときにスーツの男にしがみつきあとつければどこまでも行く(街を越え砂漠を越えて長い列を作りすごいスピードで走っていった)」
「最後にはパプリカ次郎も敬意もち彼等が来たら故意に驚く()」
「この話身ぶり手振りを交えては小さい子らに読み聞かせたい()」