そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#17.3904-17.3906

2013年05月23日 |  / 万葉集

5/23
「梅の花いつは折らじと厭はねど咲きの盛りは惜しきものなり(新歌ニイウタ六首 4/6 #17.3904)」
「梅の花いつでも折るは厭でない咲きのピークは惜しいものだよ()」

「遊ぶ日の楽タヌしき庭に梅柳折り挿頭カザしてば思ひ無みかも(新歌ニイウタ六首 5/6 #17.3905)」
「楽しんで遊ぶ日の庭に梅・柳折り挿頭カザしたらせんないことか()」

「御苑生ミソノフの百木の梅の散る花の天アメに飛び上がり雪と降りけむ(新歌ニイウタ六首 6/6 #17.3906 右、大伴宿禰家持がよめる。)」
「御苑生ミソノフのたくさんの梅の散る花は天アメに上って雪のごと降る()」

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冬の斧

2013年05月23日 | 日めくり帖

5/23
「『冬の斧』は21首の歌でなる故郷の野との関わりを読む()」
「父なるを深く求めるかの修司霊や動ける幻影として()」
「上の句と下の句がなすハーモニー寺山の技好ましきかな()」
「またぎ撃つ銃声聞かんと森に行き聞けず尿放りすごすご帰る()」
「どんよりとした枯野にて一匹の蝿と出会いて神かと思う(ニンフ、パイロット?)」
「あることもないことまでも歌えるがどこに境があるかわからず()」
「どんな面すればかような歌読める彼に代わりて指南書を書く()」

 

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