そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#16.3887-16.3889

2013年05月15日 |  / 万葉集

5/15
「天なるや神楽良ササラの小野に茅草チカヤ刈り草カヤ刈りばかに鶉を立つも(怕オドロしき物の歌三首 1/3 #16.3887)」
「天にある神楽良ササラの小野で草を刈りその瞬間に鵜飛び立つ()」

「沖つ国領シらす君が染シめ屋形黄染めの屋形神が門ト渡る(歌三首 2/3 #16.3888)」
「沖の国支配する君塗る屋形黄染めのそれが海峡渡る()」

「人魂ヒトタマのさ青ヲなる君が唯独り逢へりし雨夜は久しく思ほゆ(歌三首 3/3 #16.3889)」
「人魂ヒトタマのま青な君唯独り逢えた雨夜は久しく思える()」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岸恵子さんの本

2013年05月15日 | 字余り

5/15
岸恵子さんの『わりなき恋』を読み始めた。新聞の書評に載っていたのだが、70才の女性と60才の男性の恋がテーマで酸いも甘いもわかっている二人の話である。著者自身をモデルにしているのであろう、国際的、フランス、映画、テレビとの関わりからすると、岸さんそのもののように錯覚してしまいそうだ。新聞のインタビューでもう八十路とのこと、若く見えるからビックリするが、若さだけでなく、色々な面で著者の実像がわかって楽しく読んでいる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする