ここのブログを継続的に読んでくださっている人にはよくわかってもらってると思いますが。
私は世界で一番鳩がニガテ。私の頭には鳩センサーが埋め込まれてあって、どんなに遠くでも、なにかの陰にいても、反応してしまいます。神社やお寺、公園など、私が好きな場所にはだいたい鳩がいて、のんびりできないのです。
そして。
いました。プラハにも。それもたくさん。ああ。
日本と同じ、灰色の、首のまわりが虹色の。足がももいろで、目がまるくて。ぎゃー書いていても手が震える・・・・・
しかも、プラハの鳩はなんかひとなつこいというのか、あたりまえみたいに人についてくるのです。振り返ると息子Rが鳩を3羽したがえて坂を下って来る。ちょっとーこっちにこないでよ、なんで鳩なんか連れてるのよ、だって、ついてくるねんもん、かわいいやん、かわいくないもー、そこにとまってて、おりてこんといて、ちかづかんといて、ぎゃー というように、閑静なプラハ城からの坂道を泣き叫びながら駆け下りるわたし。
観光地なんだし、まぁ、広場に鳩はつきものだし、私はただの観光客だから、文句は言えない。
だけど、プラハの鳩は駅にも飛んで入って来るのです。普通、駅の構内にあまりいないでしょう。京都駅にはいますが。プラハ駅で油断していると、低空飛行で前から鳩が飛んでくるではないですか。なんでこんなところにいるのよー、ここってお土産ショップの並ぶ、京都名店街みたいなところなのよ、なんでなんで・・・・・
こうしてプラハの修業の旅は続くのでした。
(続く)
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