ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

じゅんぐり

2021-03-09 23:12:47 | 日記

 きょうは火曜日。仕事はおやすみ。

 

 4月から山城歌会が再開となったので、会場の予約にいく。出掛ける前にかぼちゃを電気圧力鍋にセット。なんか時間を有効に使ってる気がして嬉しい。

 

 椅子の部屋が満室で、和室を予約。まぁ、人数の増減に対応しやすいから和室でもいいかな。座椅子もあるし。

 

 帰りに生協で買い物。このあいだ実家近くのスーパーで妹がBIOのいちじく入りのを買っていて、気になっていたので購入。あと、冷蔵庫に土しょうががなかったから買う。私はしょうがが大好きで年中買っている。なんか身体に合っているというか、思い込んでいるというのか、いろんな料理にたくさん入れる。

 

 帰宅してハゴロモジャスミンの枯れた葉っぱや蔓を切っていると、ご近所のIさんが通りかかる。このあたりでいちばん好きな女性。いつも健康に気をくばって、きれいな姿勢で歩いている人。お互い会うのはひさしぶりで、朝晩は寒いですよねぇから始まって、親のことや息子のことを短くまとめて話す。

 

 Iさん「そうねぇ。息子が自分の家へ帰っていくとき、寂しいやろ」

 私「そうですねぇ。主人は全然平気みたいですけどね」

 Iさん「男はね、そんなことどうだっていいのよ。私も寂しいなぁって思っていたころがあった。じゅんぐりやね。みんな通る道よ」

 

 きょうもIさんはすてきな帽子をかぶっていた。鍔が深くて、ワイン色のステッチが入っていた。羽織った濃いピンク色の上着とあっていてとても似合っていた。

 

 植物にハイポネ入りの水をやっていると、自転車に乗った女子高生が3人通りかかる。

 

 女子高生A「ママがそのほうがいいって言うてはった」

 

 どういう話でその会話になったのかはわからないけれど、なんというか「ママ」が絶対なんだな、と思った。ママがいいっていうことはいいんだ、という。いいなぁ、そういう母への信頼があって。うらやましい。

 

 私が高校生のころを思い返すと、母のことをそんなふうに信頼してはいなかった。服の好みも音楽も。母とはまったくあわなかった。短大生のころはまぁ、確かに変わったファッションだったかもしれないけれど、近所手前が悪いから「普通」の服を着て家をでて駅で着替えてほしいとか言われたこともあった。

 

 習わされていた習字を勝手にやめたり、小学生のころから母の思いどおりにはならない娘だった。

 

 だからいまは母は私たちのいうことをきかないで、食べすぎたりするのかも。 じゅんぐりやね。

 

 (写真は妹にもらった花束。麦が入っていてかわいい。ちょうどカフェカーテンも麦。麦と葡萄が好きなのだ。ブースカが私の水筒をマリンバみたいにたたこうとしている)

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