ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

祇園祭 夏まっさかり

2024-07-17 13:30:36 | 日記
 きのうは祇園祭の宵山。きょうが山鉾巡行の日。

 先週あたりから仕事をしていても窓から鉾が見えて気になる。試し曳きが始まると窓からつつつっと鉾が動いていくのが目に入るし、昼からはお囃子の練習も始まって、賑やかな笛や鉦の音が聞こえてくる。そわそわして仕事どころでなくなる。

 よく商店街とかデパートや駅で祇園囃子がなっているけれど、あれは録音したのを流している。生演奏(?)を毎日聴けるというのは贅沢な環境にある。

 もともと疫病流行を治めるために始まったといわれている祇園祭。確かに、あのお囃子を聴いていると別の世界へもっていかれそうな気がしてくる。あの高い笛、鉦。鉾に吊るされた紐(?)がお囃子にあわせて上下に揺れるのも、じっと見ていると心が攫われていく感じがする。

 きのうも仕事をしながら「ずっとあのお囃子聴いてたら苦しくなってくるわ」というと、隣のMさんが「そうですか、そんなこと思ったことないです」という。人それぞれなんだろう。

私 「私がお祓いされるべき邪気そのものなんかな」
Mさん「そんなことないでしょう」
私 「なんかさぁ、私の周囲のひとみんな覇気がないっていうか、どんどんしょんぼりになっていくのは私がパワーを吸い取ってるせいやろうか」
Mさん「それはないです。私はちづるさんからエネルギー毎日もらってますから」

 それならいいけど。とりあえず、自分も負のエネルギーに巻き込まれないように自衛するしかない。

 きのうは仕事が終わってから会費制の納涼会があった。納涼会というか山鉾の鑑賞会というか。暗くなってくると提灯に灯がはいって昼とはまた違った趣になる。歩行者天国になって人も増えてくる。普段はあまり話す機会のない他の課の人たちとわいわいやれたのは楽しかった。

 1時間ほどで私は先に帰ったのだけど、エレベーターもいつものが停まっているし、階段にも立ち入り禁止のロープが張られ、いやぁ、祇園祭対応、毎年大変だなと思う。駅もすごく込み合っていた。

 でもたっぷり夜の鉾を鑑賞したからこの夏は乗り切っていける気がする。


 
コメント
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