さっき、上半期の家計簿をまとめていて。去年の上半期と比較してかなり変わってきているのに気が付きました。
去年の3月まではまだ息子が家にいて、教育費もかかっていたんだとか。 スマホ代も一部払っていたし、今年からプラン見直しをしたので通信費がかなり減っています。食費も当然のごと減。光熱費は私が家にいるようになってから逆に高くなっているし。それは仕方がない。
そして、今年の1月から6月の内訳をみていて、「母 ストール」とあって、ああ、この1月にはまだお義母さんがいて、お義父さんが出掛けている日に二人でランチに出掛けたなぁと思い出しました。そのレストランの隣の雑貨屋さんでお誕生日のストールを買ってあげたのでした。私はお揃いの色違いのマフラーを買って。お義母さんはそのストールを気に入ってそのまま巻いて帰ったこととか。いろいろ思い出して、泣けてきました。
1月の家計簿を書いていたときは、お義母さんが二か月後にはもういないことなんてまったく想像もしていなかった、と思うと不思議な気がします。
いろんなものが少しずつ欠けていくような日々のなかにいて、ムキになって紫蘇ジュースを作ったり、枯れそうな綿の世話をするのは、「去年と同じ」であることを自分に確かめたいのかもしれません。なんにもかわらないよ。おなじだよ。というふうに。
綿のその後ですが。夜には門灯のそばに移動してやさしい光をあて、朝日は強いので早い時間だけあてて、また影に移動し。そういうことを1週間ほど繰り返しているうちに、元気になってきました。写真は夜のなので、ちょっとしょんぼりしていますが、お昼には葉をぴんとのばして元気そうです。
きのうははじめてずっと日陰に移動せずに日なたに置いてみました。またへなへなになってはいけないので2時間おきに様子を見に行って。夫に「手のかかる花やな」と笑われましたが、今年は移植してすぐに日なたにおいて虐待してしまったから、償うように見守っているのです。でも、ずっと日なたでも大丈夫でした。
きょう猛暑の中、買い物や義父宅から帰ってくるたびに、玄関前で元気な綿が迎えてくれて、もう移動しなくても大丈夫かなと思いました。もともとは暑いのが好きなはずだから。でもまだ油断は禁物なので気にかけていこうと思っています。
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