ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

花は誰のため

2021-01-30 22:07:43 | 日記

 今週は私が実家へいく順番。

 

 9時に家をでて、10時すぎに実家へ到着。 リビングのこたつにはいって、両親がかりんとうを食べていた。母はお腹の調子が悪いというのに、ぼりぼり食べている。もうやめにしたら?といっても、「まだちょっとしか食べていない」とかいう。ふー

 

 雨戸が半分ずつ、カーテンも半分ずつしか開いてないので、全開にする。せっかく陽がさしているのに、もったいない。

 

 きのう会社の帰りに春らしいちいさな花束を売っていて、いちご草をそれに2本追加してもらった。うちにあったサワークラウトの空き瓶が安定性があって、大きさもぴったりなのでいっしょに持って行った。

 

 今月はコロナでお花の教室がお休みだときいていたので、実家に花がないから母は寂しがっていると思って、持っていったら、とても喜んでくれた。それからこのあいだ、電話中に父が椅子ごと転んだので、安定性のある椅子(妹夫妻からの贈り物)を電話のよこに移動させ、息子の引っ越しのときに行き場がなくて引き取っていたすてきな赤い椅子を並べると、とてもすてきな電話コーナーになった。

 

 テーブルの上に花を飾って、みんなで眺めながら「かわいいなぁ」となごやかな雰囲気になっていたのに、私が別室で用事をしているあいだに花がなくなっていた。あれ、と思っていると母が玄関の下駄箱の上に移動させていた。あげたものだから、べつに母の好きな場所に飾ればいいのだけど、玄関は寒くて誰も行かないし、訪れるひともない。いまはいちばんひっそりしている場所だ。

 

 それなのに、人が来たときに見せたいから、という理由で、母はそこに花を飾る。 人のことはいいのよ、お母さんの気持が明るくなるといいと思って持ってきたんだから、といって、ダイニングテーブルに私が移動させる。

 

 それから焼きそばとちらしずしを食べて、私が映画を見に行って、戻ってくると、また玄関に花が移動していた。ううう。私もしつこくテーブルに持っていく。 (映画は「さんかく窓の外側は夜」。てちちゃんの出番が少なくてがっかり。かなり期待と違っていて残念だった)

 

 母がまたお腹が痛いといって寝ている。 父の晩御飯用にクリームシチュウを作って帰ってきた。(鶏肉の賞味期限がきょうまでだった)

 

 いまごろ、またあの花は玄関に戻されているんだろな。

 

 

 

 

コメント
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