ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

紅茶をどうぞ

2021-01-27 23:18:56 | 日記

 今朝、出勤したら私のデスクは書類で埋まっていた。火曜日に休みをもらっているので、水曜日の朝はたいていこうなる。

 

 いつもはお茶をいれてから、その山を崩していくのだが、いちばん上に置かれていた書類に目を疑う。いろいろ段取りして段取りして、急ぎを無理やり通して、専門家の先生にもお願いしていた案件がキャンセルになったというのだ。

 

 なぬーーー?? 月曜日に急ぎだというので段取りして、前日にドタキャンてどういうこと・・・?? 担当課長印が押されていて、「厳しく注意済み」と書いてある。厳しくって、どれくらい厳しく言ってくれたんだろう。。先生にも私から謝りたい。

 

 とりあえず、担当者に電話でどういうことか事情をきく。

 

 読みが甘かった、ということで。まあ、私も推し進めたから責任はある。 だけど、先生に悪すぎる。いつも相談する隣の席のY氏がきょうはお休みで、そのとなりのH主任に相談する。私が書いた詫びのメールを読んでもらう。かなり興奮しているから、自分では冷静に書いたつもりですけど、どうでしょうか・・・・ ええと思うけど、今回は担当課長から電話でひとこと謝ってもらったほうがいいんと違う? といわれ、それもそうだと思う。

 

 それで、担当課長に謝ってもらいたいことを話しにいくと、そこまでしないといけませんかねえ、みたいな態度。今回は特別なのでお願いします、とお願いするも、なかなか電話をかけてくれない。 一応詫びのメールだけは送って、朝からもーーーと思っていたら、H主任が

 

 「紅茶でも飲む?」 と声をかけてくれた。 手に赤いティーバッグを持っている。 私も自分のロッカーにお気に入りの紅茶を何種類か置いていたけど、その心遣いがありがたかった。

 「いただきます!! ありがとうございます。ちょっと紅茶いれて仕切りなおそう」 というと、

 「それがええよ」 

 

 紅茶をひとくちのむとあったかくて気持ちが落ち着いてくる。 引き出しにいれていた成城石井のルビーチョコをお礼に1枚H主任に手渡し、私も食べる。

 H主任&私「は~」 なごむ。

 私「ちょっと一瞬、老後の夫婦みたいになってましたよ!」

 H主任「わははは、あかんあかん、仕事せな!」

 

 それからはなんとか軌道修正して通常の仕事に戻れた。

 

 紅茶とH主任に感謝。

コメント
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